ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
久しぶりに札幌行ってきました!確か2年ぶりくらいかしら。
盛りだくさんだったので、もうざっと日記、自分用のメモって感じでざーっと書き残します!
例の大注目だったカントリー号です。仕事終わってから深夜便のフェリーに。@大洗港
そして翌夕方についたら即、GTスペシャル乗りのゆかりんのお店、めしbar calmへ!
ゴルフ2、っていうボトルが置いてあるのよー。ガレージナッズの東くんたちが入れてくれてるんだけど。せっかく入れてくれてるんだからもっと行かないとね。
といいつつ一人ですすきので、はしごビール。
いつもな感じで嗅覚を効かせまして、IPA SALT Moderateというお店にふらっと入店。。brooklynlagerのタップとDonnyHathawayのBGMに吸い寄せられました。今回札幌のあちこちで、好きな音楽かかりまくり&SOILの音やポスターをよく見かけたけど、何かご当地的なものとか、あるのかしら。
また行きたいお店です。今度は誰か連れてゆっくりと。
で、今回の宿はこちら。UNTAPPED HOSTELさん。札幌とガレージナッズの中間くらいでかつ陸運局のすぐ、っていう立地もいいけど、古いビルと離れの一軒家をリノベしたゲストハウスで、すごく居心地の良い空間でした。真空管アンプにターンテーブルもあったりして。自宅のリフォームはこんなテイストもいいなぁ。
次の出張も宿はここにしよっと。
二日目、出張本番!
登録して納車して、もう一台買い取りか整備かの相談と現車確認に行って、PINOとナッズに顔出して・・・と盛りだくさんの一日ですが、のっけから札幌陸運局でめっちゃ待たされる!月末年度末でもないのにめちゃ混み。どうやら札幌の陸運局は、名古屋と並んで日本有数の混雑陸運局らしいです。
書類待ちしている間に、タイガーモービルの斯波さんと、元パルスのメカ島さんに声をかけられる。こんなに遠くに出張に来ていきなり知ってる人2人に遭遇って、やっぱり世界は狭い(笑)。
納車は後日納車ブログを書かせてもらうとして、買い取りか整備か相談のお人は、寝かしているとはいえ意外とサビは少ないし、起こしてみようか、という流れにつながりまして、サムライでスープカレーを食べさせてもらっちゃいました!(^^)
ちなみに今回の旅の間の外食は、すべてカレーでした。札幌のカレーがうますぎて、海産物系にいかずに終わったことに、帰りの飛行機で気が付きました。。
そしてエルパル撤退後、エルパルの店長だった今河さんがCar Shop Pinoというお店を先月出したので、それも顔を出させてもらいまして、ナッズで東くんが仕事終わるのを出待ちしてw、またすすきのへGo!
ブルワリーパブ、「月と太陽Brewing」からの、やっぱりめしBarに行きまして、朝方までなんだか熱く語ってました。
イシカワエンジニアリング関係者のみなさん!東くんは地元に帰っても元気にやってますよ!っていうか元気にどころかすごく頼もしいアニキ社長になってます。
僕はセミリタイヤしたら、夏の間はナッズでバイトとかさせてもらって北海道で遊んでようかな、って思っちゃいました。
やっぱりどんな人と一緒に仕事するか、っていうのは大事ですね。石川さんの元で10年修行しただけあって、それが今になってすごく活きている、って、東くん本人も言ってますし、ナッズはいずれ北海道で断トツの技術力を持つ輸入車向け整備工場として君臨しそうな気がします。
それに引き換え僕は、セミリタイヤしたいとか、商売でかくしようなんて考えてないしとか、好きな乗り物に乗れてればそれでいいとか、こんなんじゃいかんな、と思いました。自分も周りも活かしてみんな幸せに生きていく、っていう目的ひとつとっても、僕はこういうアプローチになっちゃうんですけど、熱く厳しく積み上げていく東くんや石川さんのスタイルは、マネできないけど刺激になります。僕は僕なりのやりかたにはなっちゃうけど、10年20年後もこんな感じで一緒に飲めるように、自分に恥じない生き方はしていたいです。
また札幌行きます!
1000%共感!
僕は新しいものを作り出す仕事ではないけど、よく似た感覚で、”ゴルフ2を残す”ことをテーマにして働いてます。
ゴルフ2の良さって何ですか?ってそれこそしょっちゅう聞かれるのですが、別に「良さを提案してバンバン売っていきたい」なんて思ってないし、スピニングのお客さんたちも「ゴルフ2を持つことが自己表現」とは思ってなさそうな感じがします。
その人のライフスタイルの中にある”ちょうどいい乗り物”がゴルフ2なだけで、だからこそ格別な愛着が出ているような。
そして、いたってごくごく普通のクルマのど真ん中的な存在のはずのゴルフ2が、それぞれのオーナーさんのもとで暮らしているとそれこそ十人十色、100車100様でめちゃくちゃ個性を放ちます。それに接していられる仕事は、やりがいがあるんです。
そう考えるとゴルフ2は、ジーンズみたいなクルマなのかも。
そうそう話を戻しますと、ジーンズといえば僕が自転車に乗るときの”レーパン以外の選択肢”は、ALLYOURSのハイキックジーンズ一択です!そのままレースにも出ちゃうくらいペダリングしやすいのです。
次は、スピニングガレージの制服をALLYOURSで作ってもらっちゃおうかと妄想してます(ФωФ)
毎年一回お世話になってます!母校のコミュニケーション授業の実験台になりに来ました。中学生のみんなが僕にインタビュー的に質問をしながら、どんな人なのか演劇の台詞形式にして簡潔にまとめていく、という課題。
最近の子はみんな頭が切れるので、とても楽しみにしていたのですが・・・今年僕が当たった班の子たちの刺さり具合は、ひと味もふた味も違いました!
のっけから、うちの店のコンセプトにつながってくるような質問がひっきりなしに飛んできます。その内容のキレっぷりに一種のすごみを感じつつ、でも過度に「デキる感」は感じさせない、いい意味でのフツー感。
部品調達についてとか、タマ数の減りに対してどう考えているか、とか、これまでにゴルフ2でやっていけないと感じた瞬間はありますかとか、日本でゴルフ2を一台でも多く残していくにあたり気を付けていきたいことは何ですか、とか・・・みんな旧車について明るいわけでもなければ免許も持ってないのに。
みんなが事前に知らされている僕の情報は、「VWゴルフ2の専門の車屋をやっているOB」というくらいの一行のプロフィールだけなんですよ。
中学生の、臆せずに感じた事をガンガン突っ込んでいける積極性が、まぶしかったです。
大人になると、こんなこと聞いちゃいけないかな、という思い込みや配慮もできる一方、こうであるに違いない、というバイアスをかけて相手をあてはめて考えていくようにもなる。偏見やカテゴライズ、そんなものはクソだ、と思いながらも、中年になるとそれを経験値だと称してやってしまっているな、と反省。
プロのライターさんでも、短時間でここまで僕の核心にストレートに迫ってくることはないよな、と、その場では感じていたのですが、そうではなくて、みんなは自分で台詞をまとめるために、僕に聞きたいことを聞いてるだけなんですよね。プロのライターさんは、「良い記事を作る」ことが目的。そしてそのいい記事、とは広告主なり読者なりが、良い記事だ、と感じるであろうと想定されるもの。そこに、プロの安定度と限界があって、素人のストレートな熱量というか、そういうものを失わないように生きたいな、と思いました。