TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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台北の旅2日目

2日目は本番です!

朝イチから展示会場を、英語も中国語もできないのに一人で歩きまくり(笑)。それでもかなりの収穫がありそうです。

ほとんど写真も撮らずに、広大な会場をひたすら歩いて見まくり、コミュニケーション取れてるんだか取れてないんだかわからないような会話をあちこちで繰り広げました。迷惑な外人・・・。

 

でも、東京の展示会とは違う雰囲気で、小ロットからでも直接取引につなげる意欲が大です。東京の展示会だと毎回、僕があんまり金持ってそうに見えないせいか、第一印象で全く相手にしてくれない感じ悪い人とかが結構いるんですけど(なにげに根に持ってますw)、今回はそんな対応は全然されませんでした。それだけでも来てよかったな、って思えます。

そういえば、展示会に限らず、身なりや第一印象でナメられるようなことって、全然なかったな。もう普段の生活だと、僕のキャラ的に一定の確率でナメられるものだと思ってあきらめてるんですけど。二言目にはお金の話、みたいなこともなかったし、とても心地良い。

しかも、話す人は大体、うちはゴルフ2オンリーの店なんだ、って言うと、「それは面白い仕事してるねー!」って食いついてくれるのが超意外。そのままブースで話し込んで、カタログにはゴルフ2の部品は載せてないけど、ステアリングラックなら昔やってたからまだできるかもしれない、なんて言ってくれる人がいたり、ゴルフトークで雑談(会話になってるんだかなってないんだかよくわからないコミュニケーションですけど)した末にフェイスブックでお友達になってみたり。

 

台北に来るにあたっては、”まずは現場を見に行こう。その上で、どういう取引をしてくれるのか、どのくらいのロットから出してくれそうなのかを様子見てこよう。どうせうちの店の規模だと、どこか商社通してくれ、って言われるだろうから”くらいに考えていて、東京の展示会以上に相手にされない心の準備をしていったので、肩透かしな嬉しさでした。余計台湾好きになっちゃいました。

 

意外と言葉通じなくても、言ってることってわかる気がするので、あとは認識の相違があってはいけないような取引条件の話とか、部品の技術的な話だけは、英語か中国語を覚えるか、通訳さんに入ってもらえれば、何とかなるかも。

 

 

とりあえず、

・ドアハンドル、ドアロック関連パーツは複数のルートがありそう。今日本に入ってきているものはクオリティがイマイチなので、この中からいいものが見つけられたらいいな。

・パワーウィンドウレギュレーターも、今日本で取れるもの以外の選択肢が出そう。でも、クオリティはどこも似たりよったりかも。

・最も懸案のパワステラックについては、けっこう選択肢がある!これはびっくり。高品質のリビルド屋さんもあるので、次回実際に工場や現物を見てみたいです。

・ウェザーストリップ類も、多少は出てきそう。今まで見たことない形状の商品もありました。

・バンパーも、まだ製作可能なところを見つけました。大物なのでロットと単価がどうなるかですが。

・これは今のところあまり需要はないですが、ステアリングのユニバーサルジョイントや、シンクロやカントリーのCVジョイントも、出そうなところを発見。

・インテークブーツやエンジンマウント等のゴム部品も、出るところがありました。

 

という収穫はあり。ここからどうつなげるか、ですが。

 

 

 

 

そんなわけで、まぁ二日目も超歩き回りましたが、せっかくのご飯は会場内で済ませてしまうのはもったいなくて、地元メシのおいしそうなところを探して、展示会場近くの下町方面を歩き回って紛れ込んで、うまいとこ発見(ФωФ)

魯肉飯うまし!そしてセットで55元!

お店のおばちゃんお姉ちゃんも、感じよくて、余計おいしく感じます。

 

 

でもって夜は、ゴルファーズ放談のときにもお世話になったキッチン村山さんプロデュースのお店、佐藤精肉店に行ってみました!

”肉”で”丼”のお店なのに、なぜか店内女子率が高い。すげー旨くて、肉なのにするすると腹に吸い込まれていく不思議な味なので、すごいところを狙ってるなーと感激。

ちなみに僕は、村山さんのお客さんで佐藤精肉店に一番乗りだったみたいです。それも嬉しい~。

 

 

更にその後は、昔の飲み友達のみのさんのお友達がやっている、Bar小谷さんで、おすすめのクラフトビールを一人呑み。

うまいー!昨日の分までうまい!

やっぱり、知ってる人のおすすめのほうが、外しませんね。へそ曲がり人間だから、一般的なよしあしの評価軸と、ずれちゃってるんだろうなー。

昨日のお店には、心の中でごめんなさい。

 

 

最後は、ホテルに戻ってからユーロハビット片山さんと合流して、屋台でつまみを調達して、部屋飲み。

うーん飲みすぎ

台北の旅一日目

かねてから来てみたかった台湾!

今回、アジアで一番大きい?自動車部品の見本市があるので、それに合わせて、ゴルフ2の部品を小ロットから出してくれるようなルートを開拓しにやってまいりました。

 

 

とはいえ、まるっきり遊ばないのもなんなので、一日だけ前入りして、まずは台北を一人でぷらぷら散策。

ていうかほんとは、飛行機と宿のチケットを、間違えて一日ずれて前倒しで取っちゃったんですけどね。

みんなには、遊びに行くったってどうせ自転車とビールのことしか考えてないんだろうって言われてますが、それは7割くらいですよ。あとの3割はクルマのことを考えてます(笑)。

頭ん中は、クルマとチャリとビールがちょうど均等に詰まっているのだ。

 

 

4年前に台北に来たときには、街の勢いを感じて、すげー都会だな、って思ったんですが、今回来てもやっぱり都会で、台北の真ん中のほうはあんまり面白いクルマも走ってないし、ローカルっぽいお店も少ない。なんだか日本とたいして変わらないなーっていう感じがするので、西へ小一時間電車で移動しまして、桃園市のほうに行って、半日歩き回ってみました。

ホントは母の実家がこっちのほうにあるので、行ければ行ってみようとも思ったんでですが、僕は中国語わからないし、実家の人たちも日本語わからなくて母が通訳してくれないとコミュニケーションがとれないし、きっと迷惑なだけなので、せめてそっちの方角の空気は吸っておきたいな、と。

 

郊外に出ると、街道沿いにはオイル屋さんや、バッテリー屋さんや、ピットが1台2台しかないような小規模な整備工場や、二輪のメンテショップがたくさんあります。逆に日本にあるような大手カーショップって、あるんだろうか??

 

街を歩いていると、道行くクルマのマナーが意外といい。何をもっていいのか悪いのか、っていうのはありますけど、いい意味で”回りを信用しないのが当たり前”という雰囲気です。ホーンもそんなに鳴らしまくってないし。

日本だと、自分が正しくルールを守ってれば事故っても相手を責めればいい、みたいなところがありますけど、それって危険だし怠慢だし、なにより運転が感情的になります。台北だと、ルールはルールだけどみんなそれなりに勝手に運転しているからお互い注意して事故らないようにしよう、っていう感じ。

ルールはもちろん大事だけど、マナーがなってないといかんな、って思います。日本のドライバー。

 

そんな台北の路上も、郊外のほうに来ると、いじったMT車とか面白いクルマも目に付くようになります。古いクルマもけっこういる。ゴルフ2はあまり見かけませんでしたが、BMWのE30やE36とかはけっこう大事にされて走ってるみたい。

でもこっちだと、日本メーカーのクルマが左ハンのMTで走ってるから、道行くクルマを見ているとワーゲンやBMよりも、ランエボとかに乗りたいな、って思っちゃいます。峠とかサーキットとか、どのくらい走ってる人がいるんだろう?オプションの台湾版が本屋さんで売っていたので、とりあえず買ってみました。

 

半日歩き回って、地元で人気っぽいパン屋さんで買い食いしたりして、最後は桃園駅から台鉄で戻ります。

桃園駅は最近建て替えたみたいで、レトロな旧駅舎が休憩スポットになってた。残っててくれたらいい感じなんだけど、きっとタイミングがきたら取り壊しちゃうんだろうなぁ……。やっぱり散歩してると、台北の真ん中よりも新北市とかちょっと郊外のほうが落ち着く。好き。なんとなく、昭和っぽいからかなぁ。

次は、母の実家にも顔出そうっと。

 

 

台北の真ん中に戻ってきたら、今度はお洒落自転車やさんなんかも覗いてみました。一万円ゴルフでおなじみの自動車ライター夢野さんのおすすめのお店、SENSE30さんに行ってみました。

すげーいい感じ。日本にはないタイプのお洒落度。日本やアメリカの感度の高いパーツを集めつつ、それ以外の部品はショップオリジナルも揃えてます。自転車関係のパーツ工場が多い台湾だからできることだなーと思って少しうらやましくなりました。

オリジナルでスチールフレームも作っていて、オリジナルのステキなラグにコロンバスのパイプなフレームがかっこよくて、思わずおいくらですかと聞いてしまった(笑)。

ぐっとこらえたらお店のお兄さん、日本へ発送もできますよ、って。・゜゜(ノД`)

 

 

そしてHASUSのヴィンテージ風SPDシューズを買ってしまった。茶色の革でハイカット。日本では取り扱ってるお店もなさそう。むふふ。

お洒落サイクリストを目指そう。

 

 

 

で、残りの脳内の1/3、ビールなんですがw、ネットの口コミでいけてそうな、お洒落なブルワリーレストランに行ってみたものの・・・・・・、

なんか不発。

weizenだけはすごくうまかったけど。きっとネットの口コミ情報なんて調べて、柄にもないお洒落なとこ行くから、きっと口に合わなかったんだろうな。

ビールにお洒落さと流行感度は乗っかってるけど、魂や愛や気合いは乗っかってないような、そんな印象を受けてしまいました。

 

 

屋台で肉まん買って、ホテルに帰って、近所のコンビニで買ってきた台湾ビールの缶を各種買ってきて飲み直し。

気取らない味が、すごく旨い。

日本でもお洒落感度高いところって、苦手だもんな。あたたかいところが好きなんです。

 

 

nicogiのレコーディング風景を見学!

GTI乗り鈴木さんの会社、ファンダメンタルにお邪魔しています。

nicogi(鈴木哲+齊藤純示によるアコースティックデュオ)のレコーディングを見学中。スピニング忘年会でも、nicogiのライブをやっていただきましたので、覚えているかたも多いかな?

 

まさに大人の社会科見学。通常の、スタジオでやるレコーディングとは全く違うアプローチに驚きでした!

ファンダメンタルの社内(普通の一軒家)でやってるのに、ものすごい細部までこだわって高音質なのがめちゃくちゃ不思議な光景。

当然リビングなので、スタジオと違って反響のコントロールが難しい。あ、ここに荷物があるからバランス悪いのか、なんて言いながら目張りしたり家具の場所を変えたり、ちょっと湿度が上がっちゃったから音が重たくなったな、なんて言って湿度を測って除湿器を稼働させて休憩したり。これ、普通にスタジオ借りてレコーディングしたほうがきっと、コストも時間もかからない。

 

でもあえて鈴木さんは、ここで録る。

 

それが、演奏からCDのリスニング環境に至るまで一気通貫でプロデュースできる鈴木さんならではのコンセプト。やっぱすごい。

鈴木さんは、プレイヤーと視聴者の垣根を取り払うようなオーディオを設計して、”目の前で演奏されているかのように一般の人が部屋でCDを聴ける”モノを生み出している。そしてその延長にあるバンドと、CDの製作も、最近はじめています。

このコンセプト下においては、ライブもCDも、おんなじ感覚で楽しめる。CDだといいけどライブじゃ幻滅しちゃうようなことも、ライブは楽しいけどCDじゃ物足りない、なんてことも、なくなります。(たいていどのアーティストも、そのどちらかになってることが多いですよね)

 

そしてこちらはモニター風景。ファンダメンタル社屋(くどいようですが普通の一軒家です)二階の試聴室で、試聴機材でモニターしてます!

ユーザーのリスニング環境と全く同じ状態でどう聴こえるかをモニターしながらレコーディングするから、生の演奏に最も近いCDができあがるという訳です。防音吸音が整ったスタジオではやらないところがまさに逆転の発想だし、アコースティックだからできることですね。

ここでもエンジニアの中村辰也さんと、下で演奏する二人とで、気の遠くなるような細かいやりとりをしながら調整していきます。

 

打ち込みの音源を使って色付けしていく作業とは違って、ひたすら細かい調整を繰り返しながらOKが出るまで生演奏。華々しいプロの仕事の陰では、こうした泥臭い積み重ねがあるんですね。

 

脱帽!

 

はやくうちの店でも、ファンダメンタルの機材フルセットで、いろんなお客さんのCDを存分に聴けるスペースを作りたいです。

ニローネに移転してきてそろそろ3年。だいぶ落ち着いてきたので、2年後には、そんなこともやれるような余裕ができていたらいいな、と思います。

しみるワイン専門 マルクウク

わが町相原に、ステキなお店がオープンしましたよ~!

しみるワイン専門 マルクウク

カフェこたつナナフクに続き、ともさんが放つ3店舗目は、相原駅前。元スローボートカフェの跡地です。

 

今度は、ともさん夫妻自身で、のんびりと好きなようにやりたいそうですが・・・・・・しばらくはパンパンに忙しそうです(笑)

 

 

ワイン専門、というお店なのにビール党の僕はともさんに、

「1タップはここでもクラフトビール入れますよね」、って。

「相原でどのくらいクラフトビールが出るかわからないから、出なかったら毎日通って消費してくれる?」

「もちろんまかしてくださいw」

というやりとりのせいなのかどうかはわかりませんが、晴れてブラウマイスターと、プラス毎回入れ替わるクラフトビールが1タップ入ってます!

 

 

遂に自宅から徒歩10分圏内にクラフトビールが生で飲めるお店ができてしまいました。また一つ、夢がかなった。

 

 

 

 

しみるワイン専門 マルクウク

町田市相原町1152

042-810-3885

水木金土の、17:30~24:00の営業です。

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