ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
僕の地元相原で、毎月下旬の土日で開催されております、「まちさが里山サイクリングの会」。
3回目の開催となる今回は、欲張りトレイルつなぎまくりのツーリング。
距離も長いし途中テクニカルなところもあって、お子様にはちょっとハードかな、とも思いましたが、みんな最後までがんばりました!!
(初心者用にエスケープショートカットルートも用意してもらっていたのに、誰もつかいませんでした・(笑))
相原~城山の郊外でも、まだまだ自然がいっぱいで、いい空気と景色を楽しめるところはいっぱいありますよ。
僕でも関われる、地域貢献と趣味をつなげた貴重な会。
地道に細く長く続けていきたいです。
そして今回は、スピニングガレージのお客さんが一人来てくれたのが、とっても嬉しかったです。
偶然、会の幹事メンバーのこーぞーさんと、元CLi乗りの小林さんが先日仕事で一緒になって、マウンテンバイクの話から僕が共通の知人だ、っていうのがわかったそうで。
世の中広いようでホント狭いです。
年明けのツーリングは、1/23を予定しています。
2月も27日か28日、3月は19日あたりを、今のところ候補にあげています。
ぜひ参加しにきてください!
MIYATA Elevation Rc号ですが、買って最初に乗ったときは、なんつー自転車買っちまったんだろうなんて、あまりの難しさに愕然としてしまいましたが、だいぶ慣れてきた気がします。
今日は、昨日のレース疲れもあるので軽めの負荷で100キロくらい乗ってこよう、って思って、午前中だけ仕事して午後、新装開店のBOUNCEさんを覗きに行ってきました。「宮田君と一緒に、サドル探しの小さな旅」って感じです。
フェイスブックで一部で話題になっていた、手書きPOP(笑)。
お店の中は広くて、すごくキレイに作っているのに、最後にPOP作るところでもう疲れちゃったのかなー。でもこういうノリ、すごく好き!どことなく昭和感。
そして、ちょっと前に買い逃した限定カラーのヘルメットがセール対象になっているのを発見!ゲットしてきました。
お店のぞきに行くときに、あわよくば、ライズライドやオオタケさんとこで置いてない商品で、セールにかかってるものがあったら買っちゃおう、って思っていつもよりも多めに財布にお金持ってって正解!
でも、よく考えると他チーム員がセールの時だけやってきて目玉商品をあっさりゲットしてく、っていうのはごめんなさいだったかも。坂手さんありがとうございました!
ざっと一回で100キロくらい乗ると、なんとなく自転車とお互い仲良くなれるような感じがしまして、楽しくなってきました!
忘れないうちに、今のイメージと感想を書き留めておきます。
・サドルとシートポストで乗り心地はだいぶ改善。あとはタイヤのごつごつした転がり感が好きじゃないので、タイヤさえ変えればもう乗り心地は全然不満ないかも。
・かたいかたい、って思ってたけど、路面からの衝撃は前後ともよくいなしてくれている。ある程度距離乗っても、体がきつくなってこない。剛性感はすごくあるのに。不思議。僕の力くらいでは踏み込んでもフレームがたわみもしない硬さがある。でも、歩道に乗ったり下りたり、歩道橋を渡ったり、ちょっとした段差でホップしてみたりすると、フォークは路面からの入力に対してはすごくしなやかに衝撃を吸収するのが実感できた。下りはじめのスピードの乗りの良さも、このフォークによるところは大なのかも。
・トレイルヘッドやGDRメテオみたいに、”踏み込んだときにバネみたいにたわんで、一瞬遅れてその反力で路面を蹴る”、っていう動きがないから、しなり感なんてわかんないよ、って思ってたけど、踏んだ力がフレームの硬さに押し返されて足にくるような感覚はない。踏まずにアンクリングと脱力を繰り返すだけのペダリングでもじんわり加速するので、車体が大きくしなりはしないけど、これがこのフレームのしなりの推進力ってことなのかなぁ。しなりがある、っていう感じよりは、がっちりしてるのにしなやかーって感じ?どう表現したら的確なのかはよくわからん。。
・最初乗りづらいな、と思った挙動にかんしては、”大体この辺からこの辺の範囲で人間と車体の重心が感じ取れてればOK”っていうスイートスポットが、僕が乗ってきた他の車体に比べて狭いだけかも。その狭さに慣れれば、特にクイックすぎる挙動も出ません。もうちょっと乗りこなせるようになって攻め込むと、また苦労することにはなりそうですがw
・TCR SLRはとにかくシャキシャキ足の回転を高めでキープできてさえいればどうにでもなってくれていたのですが、この宮田君は逆に回転は高くても低くても、雑に回しさえしなければ車体側が助けて「回させてくれる」ような感じ。でも変な力のかけ方をするとてきめんに回しづらくなる。ペダリング養成ギブス的なマシン?
・昔の、後乗りで骨盤むりやり立てて丸く小さく乗るような姿勢で乗ると、思いのほか乗りやすい。なんだかとっても、中学生くらいのころを思い出してしまった。
・あと、立ちこぎがとにかく楽しい。ゆっくり力をかけずにリズミカルにやれば、キレはないけどふんわりと気持ちよく加速してくれる。ちなみにまだ、もがいても全然伸びてくれません。そこはまだまだ要練習。
・現代のロードらしい乗り方もしながら、昔の乗り方と適宜切り替えながらいけるようなポジションとサドル選びができたら、そのときには昔の自分とブランクを経ての今の自分がつながって、もう1レベルUPできるかな、と思うと、よりこの自転車に乗れるようになるのが面白い挑戦になるような気がします。
というわけで、サドル探しの旅はまだ終わりが見えません。
どうやら自分のお尻の形に合うかどうかだけではなく、どう走りたいかやどのマシンのどの良さを引き出したいかで、サドル選びも大きく変わってくるみたいです。
僕がシクロクロス楽しい!ってよく言っている理由は、単にレースを走るのが楽しいからっていうだけじゃないんです。(むしろこのタイプのレースは、自分には合ってないほうだと思ってます)
他のレースやイベントに比べて、シクロクロス会場は、駐車場に停まってるクルマが面白いのが結構多いんです。
なので今回は、僕らも負けじと、磯部さんと枝野さんとしめし合わせて、並べて駐車。大竹さんは違う駐車場に通されてしまったので、4台並べて停めることはできず(^^;;
だいぶ目立ってたみたいで、写真撮られたりもしてましたよー、って言われました。ちょっとうれしい。
次回は、車だけじゃなくて、オーナーと自転車も正装でみんなで並んで記念撮影しましょう!
あと、シクロクロス会場はだいたい大きな公園でやって、公園内での周回コースになるので、レースを見ててもどんどん選手がやってくるので飽きないし、観戦ポイントはたくさん探せるし、ロードと違ってスピード域が低いので選手に声をかけたり、選手の表情も間近で確認できたりもできます。
選手の応援しに来てるのかなー、っていう人がすっごい声援してたのに、レース終わってしゃべってみたら、たまたま近所の人が公園に来てみたら、自転車のレースやってて面白くって観入っちゃった~、なんていうこともあったり。
で、そんな敷居が低くてあったかい感じがするのに、キッズが走るクラスもあれば、初心者の人が体験的に走るクラスもあったり、かと思えば世界的に活躍する選手が走るようなトップカテゴリもあって、それを一日で同じコースで時間差やる、っていうのがなんとも面白い。
解説やアナウンスも面白いし盛り上がるし、間の時間にはDJもいる。
飲食の移動販売車も来るし、会場によってはショップやメーカーがブースを出して展示や物販をしていたりすることもあります。
全体が、お祭りっぽい雰囲気で、走る人も応援しにくる人も楽しめるだけじゃなくて、このお祭り感を楽しむためだけに来ても、来る価値があると思います。
ゴルフカップも、こういう要素をもっと取り入れていきたいなぁ。
すっごく盛り上がるし面白くなると思うんだよなー。筑波サーキットのBパドック開催なら、こういうこともできる気がするんですが。
「年に○回、ゴルフたちが集まる運動会的なお祭りイベント~!」みたいにできたらな、なんていう夢を、シクロクロスに来ると見ちゃいます。