ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
最近何かと八王子に行きたいんです。
昨日の銀行回りも公庫さんの八王子支店で終わったので、その後はちょっと用事を済ませてから、お気に入りの布屋パーラーへ。パンやさんなのですが、右から入ると中が喫茶室になってます。味も店内の雰囲気もBGMもリアルタイム昭和で大好き。
ほかにも八王子は、ゴーゴーカレーもあるし、燻製バルろっぱちとか、ちーちーやさんもあるので、隙あれば行こうと考えているのですが、なかなか。
昨日はせっかく夕方八王子で終わったので、この機会を逃しちゃいかんと枝野さんを誘って、ちーちーやさんでたらふくクラフトビールを飲んできました。
ちーちーやさんは、ビールも音楽のラインナップも非常に好みなお店なのですが、ネットに一切対応していなくて、グルメサイトの投稿も禁止、っていうノリがもうそれだけでも天晴れで大好きです。ネットの口コミとか、ほんとアテになりませんし、個人的にはいらないと思う。
ゴルフ2好きの人の心の琴線にはしっくりくると思いますので、ぜひ行ってみてください。
二人ともぐでんぐでんになって、自力で帰れなくなったのは、枝野さんと僕の二人の秘密です(w
うちはじいちゃんの代から町田にいるんですが、親父がしばらく八王子に住んでいたことがあって、僕も生まれてから4歳くらいまでは八王子にいたんです。幼いときの記憶の中の八王子って、この布屋さんのような感じのお店がいっぱいあったイメージなんですよね。で、帰りには必ず都まんじゅうを買ってくれとねだっていたのは、いまだに記憶に残ってます。
町田とか橋本とか、周辺の他の町にくらべて八王子は、昭和なよさが残っていて好きです。落ち着きます。
純喫茶が何軒もあるのも好きです。おしゃれなカフェもいいけど、ココロから落ち着けるのはやっぱり昔ながらの喫茶店です。
もともと人間がレトロなつくりなんですかねー。
今日は一日、直江先生とデート、じゃなかった、二人で経営改善計画モニタリングということで、取引先銀行全部を回って決算の説明をしてきました。
経営改善一期目はとりあえず目標通りの数字になりまして、銀行の担当さんからもお褒めの言葉をいただきました。
山梨中銀さんや金融公庫さんでは特に、「社長だけががんばっても、社員さん全員の意識が変わらないと、こんなに計画通りの数字は出ませんよ。」って、うちのみんながすごく褒めてもらえたので、すごく嬉しかったです。
もう創業からずっと、有難いことに仕事だけはたくさんいただいています。でも、業務がパンクしたりすることが多くて、仕事はたくさんあるのに片付かなくて赤字になりそう、とか、黒字は出てるけど資金難、とか、これまで経営の数字的なピンチは数知れず(汗。
自分でもよく続いているな、と思います。
売上あげようとか、利益出そうとか、そういう方向には正直全然関心はないのですが、安定してこれからも長く続けられるようにしたい。
それには、僕がしっかり数字に強い社長になって、資金繰りだけは安心していられるように仕事の流れをデザインしたいんです。
そのために、経営改善計画策定支援事業という国の施策がありまして、それの認定を受けて半年前から取り組みはじめています。5ヵ年計画です。
計画して終わりじゃなくて、定期的にモニタリングがあるのが、この制度のすごいところで、計画通りに物事をすすめていくのはすごく大変だな、とは思うのですが、これでしっかり身につけば、僕も一人前の社長らしくなれるかもしれない。
もういい年だし、前々から”社長”って言われるのがすごくイヤだったんですがそんなことも言ってられないので、しっかり社長らしくなって、スタッフのみんなにもお客さんみなさんにも、心配されない人間に成長したいと思います。
経営改善一期目のモニタリングまでやって思ったのは、僕はこれまで数字がニガテ、数字がニガテ、って思い込んできましたが、そうはいってもやっていることは、耐久レースの戦略と似ているのかもしれない、と気がつきました。
事前の段取りや計画と想定タイムがあって、準備をしっかりやって、レースがはじまったら、その場で起こることに対応しながら適宜走り方を修正して、目標順位に向かっていく・・・・・・監督と僕とこいぴーとで組んでやる耐久レースはとても面白くて、僕はこういうレースには向いてるんだな、って思っています。
これをうちの会社の経営、というところにあてはめてみると、数字に強くて僕の頭の中にあるイメージをすぐに検証してくれる監督みたいな存在が、直江会計事務所だし、こいぴーはそのまんま、日々の業務をまわしてくれるうちのスタッフ全員にあてはめて考えられるな、と。
そう思うと、5ヵ年の経営改善計画をフルに計画通りにこなせれば、僕も自分で”経営に向いているかも”っていう自信がつきそうです。
とりあえず2期目でこけないように、がんばらないと。
プロスポーツ選手でも大体、2シーズン目にも続けて結果を出せるかで、明暗分けるっていいますもんね。
毎度おなじみ、東京蚤の市にまた行ってまいりました!
レトロカー商会のブースにカブリオとワーゲンクラシック雑貨を持っていって、
かをりちゃんと二人でお仕事です・・・。
お仕事ですよ!東京蚤の市は格別たのしいのです。出てるお店も、来てるお客さんも、とても心地よくて。
だからついうっかり、ビール呑みたくなっちゃうんですよね。
持っていったエコバッグは一日目で早々に全部売り切ってしまいまして(またワーゲンさん再生産してくれないかなぁ)、二日目はTシャツやらキーホルダーやらミニカーなんかを細々と売りつつ、来てくれる人たちとおしゃべりしたり、会場内をぐるぐるまわって物色したり。
まず、かをりちゃんはお向かいのグリーン屋さんを物色。昨日あっという間に行列ができて完売だった大人気っぷり。かわいくてお値段も手頃。こんなのが似合う家に住んだりしてみたいですね。僕には似合いませんが(笑)
僕は古着を探しに行って・・・
古着ストリートの一番右のブースで、カブリオ乗り島田さんのお店FILMさんが出店しているのを発見!物色しにいったけど、今日はメンズはほとんど持ってきてないということで残念。また下北沢のお店に顔出しますー。
そのまま、古本街のほうにも行きまして、
ステキな本を発見!って思って買おうとしたら、著者がレトロカー商会の杉山さんご本人だった!
本を買おうと思って、レジに持っていこうとしたら目の前に知ってる人がいて、しかもそれが著者さんでしたという偶然。びっくり。
今年の夏休みは金沢に行こう。
というわけで、今日の戦利品!そういえば仕事しに行ったんだっけ?よなよなエールもニハイ飲んじゃったし、しょうがないかー。
自分たちの売上と変わらないくらい、その場で使ってきちゃうというのが、正しい東京蚤の市の楽しみかた?
次回も呼んでもらえたらいいな。楽しみにしてます~!
この4月から、いつの間にか13年超の古い車の自動車税が、また上げられてしまいました。
なぜかあまり表立って出てこない話ですが、古い車を愛好する層からは猛反発です。
当然僕らもそうですが。
署名活動も行われているのを見つけましたので、早速署名してきました。
よかったら見てみてください。どういう人たちの活動なのかは、僕もよくわかっていないのですが。
個人的には、自分たちの投じた票でこういうことが決まってしまっているのなら、悔しくても重課と決まればそれに従うものかとは思いますが、重課の建前がエコの形を借りているのはいただけないな、と感じます。
正直に「新しいものにバンバン買い換えてもらわないと商売が成り立たないので税収が減っちゃいますから、見せしめに古い車悪者扱いしていいっすか?とにかくいろんな手段で新車が売れるようにしたいんですよ」、って、表現してしまえばいいのに!
立場によって「何が正しいと考えるか」は当然違いますので、正しさもいろいろあるはずです。ただ、そのどの正しさをもって「世の中的に広く正しいと定義づけるか」というその正しさの定義と背景が曖昧なまま、その正しさを「正義であると誰も疑わない合意がとれているもの」とみなして振りかざされることに関しては、車の話だけにとどまらずいろいろな分野で見られることだと思いますので、もっと議論が活発になっていいと思っています。
クルマは道具だから新しいほうがいいよ、という正しさも、古いクルマを文化として大事にしようという正しさも、どちらも正しいわけで。
どちらの正しさも、リスペクトしあえばいいんです。どうせどちらかの正しさに統一することなんてできないわけだし。
ただ、古いクルマを文化として見る層は、全体から見たらかなりのマイナリティですから、その二つの正しさが真っ向からぶつかれば、その勝敗の結果は知れてますね。
経済的なところで、という話だと、重課が13年から、というのがそれはそれで絶妙だとは思います。
僕らみたいに好きなクルマに乗ろう、という層は全体から見たらごく一部なので、メンテナンス等の維持費も含めた車の”乗り賃”は一般の一に比べると高めに計算するものです。実際は冷静にクルマを家電と同じような道具として計算すると、お金がない人ほど、新古軽自動車のベーシックグレードで減税もたくさんあるモデルを残価設定のフルローンでメンテパック付きで買って一切メンテにお金は使わず、7年落ちくらいになったらそこそこの価格で売り抜いてまた新しいのを買う、っていう回しかたが、一番お金がかからないはずなんです。
それじゃ味気ないし、その支出は無駄にしか感じられない、だから好きなクルマに乗らなきゃ、って思う人は、多少税金多めで苦しんでも許してくれるよね的なうまいとこ突いた税制だとは思うんですよね。だからこそそこも含めてムカつくんですけど。
実際、13年落ち以上のクルマの残存率なんてたかが知れてるから、この増税で増える税収の総額もそれほど手間に対して見合った金額ではないと思うんです。それでもこれが取り沙汰されるのは、それだけのインパクトがあるわけで。
そこもまた、旧車乗りが声を上げるのは大事だと思いつつ、話題にのぼればそれもまたお上の思うつぼなのかとも思ったりして悶々としてしまいます。
上達したい、サーキットを速く走りたい、自分とクルマの実力を知りたい、というかたへの究極の処方箋がここにあります。(と僕は思っている)
ワンデイスマイル澤圭太先生による、ゴルフ2筑波ドラサポ第一回!次は秋にやります。
今日はどんなことをやってきたかといいますと、
まず、みんなで集合。完全個人レッスンなので、一度に2人くらいでやります。残りの2人は見学しながら、一緒に学びます。見学だけでも、濃厚に勉強になるのがすごいです。
今回はプロアイズさんの走行会にお邪魔して、その枠の中で走らせていただきながらのドラサポでしたが、プロアイズさんのご厚意で、こんないい場所に!ありがとうございます。
プロアイズ走行会は、クルマのレベル問わず皆さんマナーが良くてまわりをよく見ていて、走っている車がお互い効率よく練習できるように配慮しあう風土ができているのが素敵でした。また来たいです。
そして今回は走行が始まる前に、コースを歩かせていただくこともできました。筑波サーキットって他のサーキットよりも歩ける機会が全然ないので超貴重です!(僕が自転車で筑波を走るのも、はじめは路面を近くでよく見たい、という思いからだったのですが・・・)
ゆっくり路面の状態や傾斜等を確認して攻略方法を考えることができるので、歩いて回るのはとてもいいのです。しかも今回は澤さんの解説付き。さすが元ゴルフⅡ乗りの澤さんなので、ゴルフ2の特性を前提にした攻略ガイダンスも超実践的です。
(コースの中でめったに写真撮れないから、って、班長こんなところに寝そべってカメラ構えて激写っすか・・・この人はいくつになっても中身が少年です)
さて、ドラサポがスタートしたら、まずはクルマの実力なりに順当に走らせると、どの区間でどんな速度とタイムとGになるのか等の基準となるデータを、澤さんのドライブでデータロガーでとりつつ、助手席に同乗させてもらって数周走ります。(同乗しているところを、僕がムラサキで追っかけて撮った車載映像もあるので、見てみて下さい!)
同乗のアドバイスを受けてしばらく練習した後、澤さんのロガーデータとオーナーさんのロガーデータを比較して、どこをどう伸ばしたらいいか、数値に基づく具体的なアドバイスが盛りだくさんで出てきます。時にはドライビングテクニックだけじゃなく、マシンセッティングやこのポイントはクルマ側で解決したほうが話が早いよ等の話題も出てくるので、人とクルマがより仲良くレベルアップできる方向性もついてきます。
今回はメカ小磯も同行しましたので、澤さんと小磯で2台の今後の話なんかもしてました。メカニック目線で2人に提案したいことが、澤さんの視点からも指摘が入り、小磯の中ではより明確に方向性が見えたようです。同じゴルフ2でサーキット仕様といっても、実は一台一台手法がかなり違うんですよ。手前味噌的な言い方ですが、型にはめずにオーナーさんと車の相乗効果になるように車の仕様を模索していくのが、スピニング的なノウハウ?って言っていいのでしょうか。どうなんでしょう。まぁそんなノリでやっております。そういうノリと、澤さんの提案してくれるサービスって、とてもしっくり合うのです。
そうやって澤さんと僕らが、裏でそのオーナーさんのクルマ作りについて密談している間に(笑)、オーナーさんにはもう一本練習してきてもらって、さらにそのデータを解析して、澤さんから最初にもらったアドバイスをもとにどう修正できているのか、ここからどうしていけばいいのかをさらに検証していきます。
この、”学んで”→”実践して”→”検証して”→”次の課題を整理”というサイクルをもっとも的確に回していけるのが、ドラサポの核ですね!
みなさまおつかれさまでした!ワンスマ澤さん高野さん、ありがとうございました!
秋のドラサポもよろしくお願いします。
あっ、その前に6月21日に広場トレーニングがあるんだった。広場トレーニングのほうは、より初心者さんやドノーマルのクルマ等、日常的な場面に役に立つ内容となっております。
そして次回ゴルフカップの7月12日第二戦+走行会の日には、澤さんが遊びに来て何かやってくれるかも??
詳細はまた告知しまっす!