ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
今回初訪問です。ゴルフ1系の廃番パーツを、世界のどこかから引っ張ってくる謎の部品商、SHOP MK1!
その正体は、もう15年以上サートラ等のサーキットでお会いするゴルフ1乗り、中上くんの弟さんなんですけどね(^^)
普段は普通に会社員をしているので、SHOP MK1のほうはあまりおおっぴらに個人の実名を出して活動しにくいというのが実情のようです。
・・・、ってこんなことをこのブログで書いちゃっていいのかな。まぁ僕のブログなんてそんなにアクセス数多いわけじゃないからいいか!
もし問題が出そうなら、削除しますから言ってくださーい。
(会社バレして問題になったら、それを機会に開き直ってSHOP MK1一本で本業としてやっていくのも面白いと思いますけど、ってまた無責任発言。でもゆくゆくはそうなる気がします!w)
さて、本日納車の、SHOP MK1さま。稀少車エッティンガー1800Eをお買い上げいただきました。ありがとうございます!
この車、昔アルナージュの佐野さんが乗っていたのですが、何年もエンジンかけないままアルナージュの置き場に眠っていました。仕上げるにもハードルが高いし、かといってこんな稀少車恐れ多くて捨てるわけにはいかない、ということで、しばらく前に佐野さんから僕が押し付けられて?どうしようか思案中と見せかけて放置プレイになっちゃうかなーという雰囲気になりかけていたところへ、中上さんが名乗りを上げてくださいました!
SHOP MK1なら、部品の調達もできるし、なんといってもこの環境!
こつこつ年数をかけて仕上げていく予定だそうです。
スピニングガレージも、いろんな国から部品を調達していますが、似たようなところから取っているはずなのに、微妙に調達状況が違ったりするのは面白いです。うちで入手不可能な部品は、今後もお願いすることもあると思いますので、これからもよろしくお願いいたします!!
佐野さんが断念した状態から、うちでは雨漏りの修理と内装のクリーニングだけして、不動車のまんまで積車でお届けという、普通の納車の概念からはありえない押し付けようにもかかわらず、ご家族で歓迎していただきありがとうございました!
ご両親もえらいゴルフに詳しくてびっくり・・・、って思ったら、もともとゴルフ1にはまったのはお父様で、そのお父様の幼少時からの教育で、すっかりヴィンテージゴルフにどっぷり浸かったマニアックな兄弟が育ったという素晴らしい環境だったそうです。
お父様からは、昔の話から、仕事論人生論に至るまで、バリエーションに富んだお話を伺うことができて、充実の納車旅行でした。
ところどころ、うちの親父に似たことを言われたことがあるなぁと思うこともあり、人のお父さんの話は素直に聞けても自分の親父の話は全然素直に聞けないんじゃダメだな、って反省しながら帰ってきました。
僕ももう少し、親父の話をちゃんと聞いて、親父にやさしい息子になりたいと思います(--;;
雑貨研でおなじみ、元CLi乗りのコンサルタント橋本さんの、出版記念講演会を聴きに行ってきました!
著書『右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手』(すばる舎リンケージ刊) 刊行記念ということで、改めて橋本メソッドを超凝縮版で聴く講演になっていて、面白かったです!
橋本さんというと、若いころからビシっと数字で結果を出してきて、そのノウハウも早くから体系化されていてものすっごい超論理的なコンサルタント、っていうイメージがあります。
でも、そういうやり手な一面と、同時に、熱くてやさしいフツーの兄ちゃん(いい意味でね)な人となりで、それがうまく両輪になって、「コンサルタント橋本勇太」が成立していると、僕は思っています。
雑貨研の後の飲み会で、べろべろに酔っ払ってくると、「いつかまたゴルフ2に乗りたいです~。僕と田中社長をとりまく環境や方向性がどんなに変わっても、田中社長が楽しみに来てくれるような勉強会を開いていたいんですよ~、×××(もうその後は何を言ってるのかよくわからない→さらにしばらくすると寝る)」なんて嬉しいことを素で言ってくれたりすることがあるもんで、ついうっかり頑張って応援したいという気になったりしてしまうわけです。
きっと、橋本さんの周りの人は、みんなこんな感じで橋本さんを応援しちゃってるんだろうなー、と。
今回の講演でも、ノウハウはノウハウとして大事なんですけど、そのノウハウをどう引き出すのかが最も大切なノウハウで、それは結局ネットな業界でも、生身のニンゲン同士が相対しないと発揮されないんだ、というのがすごくわかって、「あぁ他の人にとって変わられないその人ならではの仕事ってそうだよなー。それを橋本さんは、ネットが介在する仕事の上でもばっちり見つけてるんだ。」って、感激でした。
『右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手』、もちろん物販の商売をしている人向きに書かれた本ですが、ネットショップに関係ない人でも、底に流れる橋本流の”仕事とは何ぞや”というテーマが読み取れて面白く読んでいただけると思います。
機会があったらぜひお手にとって・・・、いや、買ってくださいね!
印税がたくさん入ったら、橋本さんがもう一回ゴルフ2を買ってくれるかもしれないから(笑)
もう4月になっちゃってますが、今年本厄なので、厄払いをしてもらいに、高尾山に行ってきました。
本当は、山形とか兵庫とか、ゴルフ2乗りのお客さんがやっている神社かお寺に行きたかったのですが、それはまた改めて機会を作っていくことにしました。まずは地元で。
ミシュランなにがしに載ってから、高尾山はホントに外国人観光客がいっぱい。横の道から自転車で薬王院の近くまで登って、自転車通行禁止部分はかついで行こうかと思いましたが・・・そんな余裕もないくらい人がいっぱいです。平日の朝なのに。
子供のころから、何かあると高尾山詣でしたが、ここ数年はなかなか行けていません。混んでるところは苦手です。どうも足が遠のいちゃうんですよね。
というわけで、今回はリフト使って無難に往復。ケーブルカーは混んでたので使わず。
みたらし団子にゆず粉をかけると、うまかったです。
その後は、雑用をすませたりしながら、一日サイクリング。
最近は、フィジークのテスト用サドルをとっかえひっかえ試させてもらっているので、違いを確かめながら、ついでにサドルの高さや角度、前後を変えながら乗って、迷宮入りを楽しんでいます。どこがベスト値なのか全然わかりません。
同じ道を同じように走るのでも、GIANTのアルミロードとLITESPEEDで好みのサドル高が変わってくるのは、自分でも不思議です。クルマのアライメントと同じくらい、主観性と客観性のせめぎあいなのかもしれません。いや、クルマ以上かな~。クルマの場合はタイヤグリップを最大限発生させるところからの逆算で、ある程度決まってきますしね。
自転車の場合は人間が動力なので、俺はこっちのほうが好みだからこっちがいい、ってなればそれが正解ともいえるし。
でも今日は、ライトスピードで意外と大垂水峠を速く登れてビックリ。サドルを高くして前に出すと、結構疲れずに登れるようになれそうな気がする。あくまで気がするレベルですが。やはりいろいろ試すのは大事ですね。
気を良くして、津久井をぐるっと回った後で、王滝のコースと路面がよく似ていると言われる某林道を通って帰ってきました。
5/23~24の、SDA王滝という、マウンテンバイクのレースでは超有名なハードな100キロレースにエントリーしてしまったので、ちょっとイメトレくらいはしておかないと・・・。自転車の車種は違いますけど。
大体10キロくらいの林道をシクロクロス車で7~8割くらいの頑張り度で通り抜けて、約35分。MTBだともうちょっとは速く走れるだろうから、単純に10倍すると5時間50分・・・・・・それは速すぎる!俺がそんなに速く走れるはずはない。
後半どのくらい速度が落ちてくるかも考慮に入れつつ、大きなトラブルがなかったら王滝100キロをどのくらいで走れるのか、シュミレーションのための練習を、一度してみたいなぁ。
初参戦であんまり高すぎる目標もどうかと思いますが、どうせ出るなら、7時間切りで走りたいです。100キロを7時間以内で完走できると、秋のトップカテゴリーの120キロレースの出場資格が得られるので、きっとその辺のタイムが「普通にちゃんと乗れてる速い人」のゾーンなんだろうと勝手にイメージしているので、そこを目標にしたいな、と。
それにしてもこの自転車、林道を走っていても、突然現れた溝とか大きい石とか障害物をクリアするのに、すっごく軽くジャンプできてやさしく着地できるので、安心して下れます。すごく乗りやすい。高級車なのに。
そして車体のリヤ半分がとてもしなやかで、OTAKE号トレイルヘッド(MTBですが)のようにぐいぐいとバネ感があり、よく曲がります。滑り出しもわかりやすくて、全然コケそうな気がしません。この安心感が、高級車ってこと?
この後ライズライドに入庫の予約をしてましたけど、さすがにこんなに泥んこにしたら行けません。部品だけ買って退散してきました。しかもこのフレーム借り物だし。いかんいかん。調子に乗って乗りすぎです。でも楽しい!
高速巡航さえしなければ、ロードは必要ないような気にさえなります。
(でも実際にロードに乗り換えると、トップスピードの速さにうれしくなっちゃうのでロードはまた違う楽しさなんですけど)