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先日納車の黒田さまです。

先日納車の黒田さまです!

 

当店で長くメンテナンスしていた、紺のカブリオレクラシックラインをお買い上げいただきました。

 

黒田さまは、カントリー乗りTさまのご紹介でご来店いただきました。

クルマに興味があった訳ではないそうですが、四角いボディに丸目はゴルフ!ということはご存知だったそうです。
前に乗っていた車はジムニーだそうで、なるほどですねぇ。

 

このカブリオ、当店の在庫ラインナップの中では比較的リーズナブルなカブリオでした。
安いかわりに、整備で手を入れたい箇所はかなり多く、外装もバンパーのキズなど気になるところがチラホラありました。

百戦錬磨のカントリー乗りの方のご紹介という事で、クルマの買い方もかなり男前です。
当店でたまに発生する、車両代と納車整備費用の逆転現象が起こりました。

オイル消費が多かったエンジンをヘッドオーバーホールし、ATミッションも車から降ろしてシール類を全交換。
他にもステアリングラック、サスペンション一式を替え、動きに不安のあったメーター周りやリレーパネルなども交換・整備をしています。
バンパーやフェンダーなどの大きなキズも再塗装しました。

そして!マニア垂涎のアイテム、カブリオ用ルーフキャリアを装着です。
幌の上にルーフキャリアが載るのですが、ロックを外せば前に倒れるので、幌の開閉も可能です。

 

色々合計していくと、整備代は車両の価格の2倍ほどになっております。
予定以上にお時間を頂いてしまいましたが、なかなか良いコンディションに仕上げることが出来たと思います。

 

育成ドラフトから1軍レギュラーに定着した、ホークスの千賀投手や甲斐捕手のようなストーリーですが、ちょっと何言ってるか分かんないという方は気にしないで下さい。

 

黒田さんは、釣り道具で有名なDAIWAでお仕事をされています。
中でもフィッシングウェアを手がけておられるそうで、ということは、防水の専門家ですね。

カブリオは、幌の防水・撥水がしっかりしていると雨漏りしにくいのですが、そのあたりも専門知識を少々教えていただきました。

 

ただ、趣味は釣りではなくサーフィンだそうで、カブリオにサーフボードを乗っけて海に行くそうです。

これは夢のような使い方ですね。

最後に、今回新しい試みとして納車式の写真を、昔ながらのGIFアニメにしてみました。

 

 

 

 

楽しいカブリオ生活を送っていただけるように、引き続きサポートさせていただきます。

これからもよろしくお願いいたします。

メカ中西

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先日納車の細井さまです

納車から時間が経ってしまいましたが、先日納車の細井さまです!

 

カントリーです!!!

ちょっと前にも緑のカントリーを納車しましたが、今年2台目のカントリーの納車でございます。

こんなことはもう2度と起こらない気がします。

 

皆さんもよくご存知の、ゴルフ2のラインナップにおける異端中の異端児、ゴルフカントリーですが、その希少性とは裏腹に、割とガンガン使い込まれて距離も伸びている個体が多いです。

走ってナンボの4輪駆動ですから、骨董品のように大事にされていたオーナーさんは少ないのかもしれません。

そんなカントリーが多い中、今回は黒のカントリーで、走行距離は感動の6万km台!

内外装もオリジナルの状態をキープしていますが、両サイドのカントリー専用ステッカーだけは失われています。

このカントリー、2年ほど前に入ってきましたが、僕が「整備大変ですよ、部品出ないですよ!」とお客さまに脅しをかけまくっていたせいか、しばらく売れずに在庫しておりました。

そこへふらりとご来店いただいたのが、表参道で美容師をされている細井さんでした。
チェロキーだったりゲレンデヴァーゲンだったりがお好きな細井さんですが、最初は普通のゴルフ2を目当てにいらっしゃったそうです。

そこで、中古車置き場の奥に鎮座しているカントリーを見た途端、これはカッコいい、これは欲しい!と一目ぼれしてしまいました。

僕はいつものように、「整備大変ですよ、部品出ないですよ、部品待ちで乗れない時間が長いかも知れませんよ!」と脅しましたが、細井さんの情熱は僕の脅しに屈することはありませんでした。

このカントリーはウン十万円するプロペラシャフトを交換し、駆動系やマウントも手を入れております。

納車整備もお時間をいただき、めでたく納車させて頂きました。

 

 

が!正直に後日談を告白しますと、納車後早々にエアコンガスが漏れてしまいました。

カントリーのエアコンは純正ではなく、すべて輸入後に国内で後付けされたものです。
部品構成は車により違っており、修理はすべて現車合わせになります。

お預かりして修理を試みましたが、漏れの原因である圧力スイッチの新品は入手できず、結局カブリオの部品を流用した上で配線を変更して何とか修理できました。

納車後早々にカントリー特有のトラブルの洗礼を浴び、お待たせしてしまった細井さんですが、幸いまだこりた様子も無く、早くカントリーに乗りたい!と走り去って行かれました。

楽しいカントリーライフを送っていただけるよう、部品の確保に努め、また、無い部品は流用したり作ったり、工夫して何とかすることを誓います!

メカ中西

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先日納車の小林さまです!

納車から大分経ってしまいましたが、先日納車の小林さまです!

グリーンのボディにベージュの幌が映えるカブリオクラシックラインをお買い上げいただきました。

ありがとうございます!

小林さんは、アルファ147から156を経て、ゴルフカブリオへの到達です。

オープンカーで4人ちゃんと乗れて、トランクもしっかりした容量がある。
そういう車、ありそうでなかなかないんです。

ゴルフカブリオ以外にパッと思いつくのは、プリマス・バラクーダ・コンバーチブルぐらいでしょうか。
カッコよさはハンパないですが、ボンネットだけでゴルフぐらいの大きさがあります。

その点、ゴルフカブリオはボディサイズもコンパクトで、左ハンドルでも見切りがいいので都内の狭い道でもスイスイ走れます。

アルファを2台乗り継いだ小林さんにとっては、デザインはジウジアーロというのもポイントだったようです。

小林さんは、納車式の日にご自分のカメラを持ってきていました。

ライカIIIfという古いカメラです。

カメラといえば、今はデジタルですが、ちょっと前まではフィルムを使うカメラでした。

一般的に普及していたのは135フィルムと言い、35mm幅のフィルムに24×36mmの画を写しますが、これをライカ判とも言います

ライカIII以前にも135フィルムを使うカメラはありましたが、ライカIIIが成功し普及したことで、135フィルムが写真フィルムの標準になったという歴史がありますので、フィルムカメラの元祖といってもいい存在です。

IIIfは1950年に発売された、III型の中でも完成型といわれるモデルだそうです。

最新のデジタルカメラではフルサイズミラーレス機が続々登場していますが、この「フルサイズ」は35mmフィルムのライカ判のサイズのセンサーを使っているということです。
最新のカメラから歴史をたどっていくと、このライカIIIに行き当たる訳ですね。

自動車に話を移しますと、今走っている小型乗用車はフロントにエンジンを置き、前輪を駆動するFFという形式がメインです。
ゴルフ1は、世界初のFF車でこそありませんが、現在色んなメーカーが作っているFFハッチバックの元祖と言える存在です。

そのゴルフ1の最終形がゴルフカブリオレクラシックラインですから、ライカIIIfとゴルフカブリオ、歴史的に同じような存在なんですね。

納車当日にこのライカIIIfで撮った写真を送っていただきました。

ピントや露出を小林さんにセットしていただいた後、当店スタッフ瀬戸山が撮影しましたが、少々手ブレしております。

 

納車式後に、小林さん自らシャッターを切った、手ブレしていない一枚はこちら。

全体的に柔らかい印象ですが、ピントが合っているところは細かいところまで解像しています。

また、デジカメで言うダイナミックレンジが広いような気がします。

ホイールやヘッドライトは、左側のコンクリート面も、きちんと諧調が再現されていますね。
それでいて、背景のガレージや倉庫内なども黒つぶれしていません。

約70年前のカメラですが、さすがです。

 

また、納車後、夕空をバックに取った一枚も送っていただきました。

雲の立体感がすごいです。
画面の大部分は暗いですが、雲間の明るい部分がちゃんと写っていますね

今ではスマホでも充分キレイな写真が撮れますが、考えた通りの表現が出来たり、何気なく撮った写真が思いのほか美しかったりするのは、マニュアルのカメラを使う楽しみだと思います。

 

身の回りの道具をこのような視点で選ばれる小林さんですから、気に入った道具を使いこなすための努力や投資も惜しみません。

第10回広場トレーニングにも参加していただきました。

FF車のベーシックであるゴルフを、どう操作すればどう動いてくれるか、安全に練習することができます。

普段の運転では体験出来ないことができてしまい、更にプロのレーシングドライバーが教えてくれるという広場トレーニング、幅広い方におすすめです。

 

小林さんが末永くカブリオを使いこなしていただけるように、陰ながらサポートさせていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。

メカ中西

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先日納車の原田さまです!

先日納車の原田さまです!

原田さまにとって初めてのお車。

会社の社長がボルボ240、同僚の方がプジョー205にお乗りと、

古い車の好きな方に囲まれ触れているうちに、自分も古い車に乗りたいと思うようになったそうです。

そして社長や同僚にも勧められ、まずは色から!と、白か黒の車を探し始めましたが、

たどり着いたのは白でも黒でもない、この車でした。

状態の良いベージュの革内装、深いグリーンの外装がとても気に入ってしまったそうです。

 

何せ初めての車なので、ローンや書類の取得などについてもわからず、

車庫も気に入ったところが中々見つからず、

契約から納車まで10ヵ月かかってしまいました。

車庫からはじまり、クルマも自分好みにと色々と決めていくうちに予算オーバーに。

ノーマルのままでも気に入っていたのですが、譲れない部分・・・

「やっぱり最初に自分好みに仕上げて乗りたい!」と、

思い切って前期グリルを装備!とてもカッコいいと思います。

そんな原田さんですから、当然これから色々とやりたい事が出てくるかと思います。

喜んでばっちりサポートさせていただきます。

どうぞ、末永くお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

工場長 コバ

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先日納車の岩﨑さまです!

先日納車の岩﨑さまです!

なかなか出てくる事も少なくなってきました、2ドアGTIをご購入いただきました!

元々、クルマはシルビアや100系のチェイサー、バイクはスズキのビッグスクーターと国産スポーツが好きだった岩﨑さま。

そんな岩﨑さまが輸入車に触れるきっかけとなったのは奥様のお父様が乗られていたGOLF4のワゴン。

国産車には乗らないお父様との会話や、GOLF4ワゴンに触れていく内に輸入車に興味を持ち、

その中で自分はどういうクルマが好きなのか、しっくりくるかを考えはじめました。

ギラギラした感じはキライ、着心地の良い服や、使いやすい日用品のように自分にしっくりと馴染むクルマ・・・

結果、お父様と同じフォルクスワーゲン、マニュアルシフトのGOLF4 GTIにたどり着き、どっぷりハマってしまいます。

・・・そして乗り出して1年も経ったころから気になりだします。さらに自分の生活になじむ、しっくり来るクルマがあるのではと。

 

スニーカーに例えるなら、AIR MAXのようなハイテクスニーカーより、

CORTEZやALL STARのようなローテクスニーカーの方が、気兼ねなく履ける、毎日のスタイルにしっくり馴染む?

・・・コレは僕がお話を聞きながら勝手に想像したことですが(笑)

そうして(?)、少し古いクルマに気持ちは動き。目を付けたGOLF2 GTIを探し始めました。

1台目、ちょっと高いかな・・・? じっくり考え迷っているうちに売れてしまう。

2台目、やはりタイミング合わず売れてしまう。。。

そして、探し続けること約2年・・・ようやく見つけた3台目!あったのはスピニングガレージ!

少し外装や機関に疲れも見える車両でしたが、直せば乗れる!もう逃したくない、と整備も補修も手厚く行うプランでご決断されました!

そんな経緯を辿り、手に入れたGOLF2 GTI。いつか、純正色のレッドにオールペンしたいな、との展望もありつつ、

毎日の生活に馴染む道具として、普段の移動も楽しめる相棒として。

古いクルマなので故障は覚悟の上で、一生乗っていく勢いで大切にしたいと言ってくれました。

メンテナンスやドレスアップはもちろん、楽しいゴルフ2仲間として一緒に楽しんでいけたらと思っています。

今後とも末永く、どうぞよろしくお願いいたします。

 

スピニングデザイン室 瀬戸山

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