TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
過去の記事
中学生boys,職場体験おつかれさまでした!


恒例の、町田市立中学二年生の職場体験でしたが、無事昨日で終了!今回はホントこれまでで一番寒かったんじゃないか、という過酷な環境の中で、よくがんばりました。
みんな素直で頭がよくて理解の速さがハンパなかったです。
今週はとても忙しかった上に想定外の積雪もあったりしたので、職場体験させてあげるというよりも、後半は仕事をみんなに手伝ってもらって助かった、という実感が強かった。みんなありがとね。
みんなが自然にできている、
「とりあえず異を唱えずに言われたことをやってみよう」→「やってみながら、どうするとうまくやれるのか考えながら、また教えてもらおう」
という好循環サイクルが、大人でもそうそうできることではない(むしろ大人になればなるほど素直にそれができない)ことで、この力があれば、勉強だって部活だって恋愛だって、なんでもうまくいくようになると思うよ。
いつかまた、成長した姿を見せにきてくれ!
そのときには俺らも、負けずにもう1レベルかっこいいおっさんに、なっていたいもんです。

2/16 産技研にて、


2月16日、東京都立産業技術研究センターにて、またゲスト講師の機会をいただきました!
今度はゴルフ2のコンバートEVの現車展示もありますし、関連技術のお話も将来からみそうな内容で興味シンシンです。
産学公連携でコンバートEVを扱うのは、けっこういろいろなところでやっていますが、ゴルフ2のEVの場合は、学生さんが全て手作りで作業をしているのが、特徴的です。
吉村先生のコンセプトの独自性と広さが、多摩地域でコンバートEVが社会インフラ的な機能の一端を担うところまでホントにいけちゃいそうな可能性を見させてくれるのが、とっても夢があって楽しいです。
今回は僕が話しすぎずに、学生さんが目立つような雰囲気づくりができたらいいな、と思います。
普段は地道な作業ばかりだから、こういう晴れ舞台で次の活力をチャージしてほしいです。
キースもがんばってるしね!
それにしても、こんなところにこんな風に自分の名前がクレジットされるようになるとは・・・。
他のみなさんの顔つぶさないようにがんばります。。
(といっても、結局前回は自分勝手なことしゃべっちゃいましたけど・笑)


別世界のやうです


おつかれさまでした。
今日は職場体験もあったし、いろいろ気にしながらでワタワタしてたかをりちゃんでした。
酔っ払ってきたら、いろいろ突っ込んでやろうかなー(笑)

リユースショップな視点でのゴルフ2。

ちょっとした知り合いのコンサルタントのかたで、福本晃さんという人がいます。
直接うちの店とのお付き合いはないんですけど。
リユースショップに向けたコンサルティングを得意とされています。
僕は、中古車屋さんって、広義のリユースショップの中の一業態だと思っているので、福本さんの視点はとても面白くて、参考になります。
中古車屋さんは歴史が古くて進化しすぎている感もあるので、こういう基本に立ち返った議論って、なかなか出てこないのです。まぁ、車業界全体に言えることでもあるんですが。本当に乗りたい、と思える価値を車メーカーが提供しているかといえば、この20年そうではないんじゃないか、と。
確かにイマドキの車は、高性能で、価格も抑えられている。
でも、その分、車一台にかけているコストの中で、車の本質的価値に関わる部分にかけられているコストの割合が、だいぶ下がってしまっているのも事実。
それが、「イマドキの車は乗っても面白くない」と言われることにつながっているんだと思います。
ゴルフは2が一番、っていう人が多いワーゲンな世界だけにとどまらず、どのメーカーの車のファンも、80年代に設計されたモデルが一番バランスがよくて完成度が高い、という評価が多いんです。
これは単なる懐古主義ではありません。進化しすぎて、そのものの本質的な価値が置き去りにされて、「売れるものを売れる価格で」という方向に走り続けることで、ものを作る側も買う側も見失ってしまったものが、80年代のものづくりの中にあるのだと思うんです。
先日オートサロンに行ったときにも感じていたことなのですが、いろんな人が、
「盛り上がっていないわけじゃないんだけど、面白さがイマイチ足りない」
と言っていました。
車を楽しむライフスタイルっていろいろあって、その多様な価値観に合わせた提案で百花繚乱っていう様相が、オートサロン的には理想なんだと思うんですけど、消去法でハイエースと86と旧車頼みになっている感が否めなかったんです。
新車のゴルフ2を作ってくれたらいいのに、って、思います。
世の中に大きな一石になるだろうに、って思うのは僕だけですかねー。
対して、ガラパゴス化している業界の中にあって、先週行ってきたEV技術展は、その意味で面白かったです。
これからの技術なので、どういう人のどういうライフスタイルに合わせて作るEVなのかが、各社ハッキリしている。価格競争とかシェアとか、そういうことに終始してない。EVを提案することで社会がどういう風に良くなって欲しいのか、ということを各社が夢を持ってやっているのが、よく伝わってくるんです。
福本さんがいろんな形で書いたり話したりしていることって、そういうことといつも奥でつながっているような気がして、面白いんです。ゴルフ2好きな人なら、共感ポイント大!かなって思います。
福本さんのコラムから、さっき読んで面白かったフレーズを、ちょろっと勝手に引用してみますので、よかったら福本さんの著書とかメルマガとか、見てみてください。
福本さんがどんな人かは、こちら↓から
http://www.funaisoken.co.jp/team/re-business/consultant_introduction/fukumoto.html
車・バイク・自転車にしても服にしても、大量生産してコストを下げて価格を下げるだけでは、もはや価値が上がっているとはいえず、ものづくりの進化とはいえないことが、この20~30年の中で証明されていて、これからはより人の感覚や多様な各人の価値観にそったものをいかに提案できるか、ということがものの価値をはかる基準になってくると思います。
うちの場合、リユースショップよりも商品の幅は狭いのですが、その分、提案できる切り口は広いはずです。
ゴルフ2でいかに、いい世の中に向けていろんなものを発信していくかなんだよなーと、福本さんの文章を読んでいると、強く感じます。
↓引用ここから
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”いいモノはいい!”というコンセプトをしっかり伝えることが
大切だと思います。例えば、
もともと1万円で売られていた商品が中古で2000円と
新品で中国で作られた2000円のモノとどっちが価値が高い?って
リユースショップは消費者に問うべきだと思うのです。
その価値が高いって思う商品についての商品知識は店側が
持っていないと伝えられません。
そのことがずーっと提唱している”専門性の追求”というテーマなのです。
もちろん新品で安くていいモノはたくさんでていますが、それでも
ちゃんと作られた中古品の方が価値が高いモノってたくさん
あると思います。その当りの高額品まで取り扱い、しっかり商品価値を
伝えて売ることができるリユースショップはまだまだ数少ないと思います。
いいものはいい!と伝えて売れるお店を目指して、日々
勉強して伝える力をつけていかないといけない時代になっていると思います。
リユースショップの価値の本質は、”価値を再生する力”だと思います。
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