TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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シマノバイカーズ、ファットバイクXCで5位入賞してきました!(笑)

出たいと思いながらも予定が合わなくて今回が初参加のこのレース、コース監修がオオタケさんなのですっごく出たかったんです!

富士見パノラマまではいつものジェルフワゴンに、ファットバイクとOTAKE号を積んでドライブ。

まず、僕の中でのシマノバイカーズのメインイベントは、午前中のファットバイクXCでした。ここで目いっぱいがんばって、あとは、午後のチームエンデューロはGTI枝野さん、元GTI阿部さん、ライズライドのチームメイトの克幸さん、大竹さんのお店の常連さんにして僕と同業者の北川さんと、5人で組むリハビリチームなので、楽しんで走ろう、って思ってまして。これまた午後のこのチームエンデューロが楽しすぎて、ぜひまたみんなで走りたいね、って話して帰ってきました。午後の様子は写真撮りまくっているので、こちらから見てみてください!

そしてホントは2日目のキングオブマウンテンにもエントリーしてたんですが、「まちさが里山サイクリングの会」とかぶってしまったので、残念ながらDNSで1日目だけで帰ってきました。

 

 

最近僕はファットバイクが一番乗れてるんじゃないか、と言われるのですが、それがネタなのかホントにそうなのか、もしホントだとしたらその理由がこんなレースに出れば少しはわかるかなぁ、とか、初めてクロスカントリーのレースに出るので、ファットバイクのクロカンレースなら、そんなにガチっぽい人もマシンもいないだろうし走りやすいかな・・・と思ってこのレースにエントリーしたのですが。。

当日試走と、スタート待機時のみなさんの様子を見て、「人もマシンもガチじゃねーか、俺場違いだわ、こりゃついていけないわ」、って思ったし、コース脇で大竹さんや克幸さんが応援してくれてたので、途中走りながら、「僕今何位くらいですか?」って聞いたりしても、「たれてるよー(順位気にするほどの走りしてねーだろ、っていうツッコミが入ったっていうことです・涙)」とか、「10位くらいじゃないの?」とかっていう雑な返答っぷりだったので(笑)、あぁやっぱり結構下のほうで走ってるのかなぁ、って無力感を味わいながら走ってました。

ゴール後も、克幸さんと午後の準備しなきゃ、とか、枝野さんが高速渋滞してて遅刻しそうみたいだよ、とかでばたばたして、自分のリザルトもチェックしませんでした。

そして、帰宅した後で一応リザルトを見ておこうかな、って思って調べてびっくり!俺5位で入賞してたじゃねーか!もうホントこういうところ我ながら残念すぎるダメな奴です。こんな大きな大会で入賞なんて、この先の一生でもうないかもしれないかもしれないのに・・・。

まぁ過ぎてしまったことはしょうがないので、またの機会があれば頑張ります。でも、ファットバイクXCに今後ちゃんと出るなら、レース向けのファットバイクに乗り換えないとだめそうなので、それもきついかなー。

 

と、まぁそんな話は置いておいて、今回のファットバイクXC、僕なりにゆーいちさんからアドバイスをもらって決めていたミッションがありました。

”じてんしゃ屋佳”の竹田店長がこのレースにエントリーしているのは知っていたので、何はともあれ1秒でも長く竹田さんの近くで走ろう、と。
MTBでもCXでもトップカテゴリーで走る、雲の上の存在の竹田さんと、まがりなりにも同じレースで走れるなんて、僕みたいなのにとっては滅多にない機会。ゆーいちさんもベルギー時代、プロ選手としてシクロクロスに出ていて、当時の世界チャンピオンクラスの選手と同じ日、同じ場所、同じコンディションで一緒にレースできたことが一番勉強になった、って言っていて。

「ラップされるときに、自分との違いが理屈じゃなくストレートにガツンと入ってくる。だから、竹田店長にラップされるときに1秒でも長くその後ろ姿を見ながら走れるように、そこが今回のレースの一番の頑張りどころだと思って、ついていったらいいよ」っていうようなことを、ゆーいちさんからは言われてました。

今回、スタート位置も遠くて最初からすぐ見えなくなってしまったので、ラップされるときに頑張ってついていけるように足を残して心拍を整えておいて、周回遅れにされたときに、がんばって半周くらいだけ、後ろについて走ることができました。

ものすごくスムーズで、無駄がなくてうまくて、「強い」オーラをあえて消して走っているような走りが、あまりにも意外で。これまでシクロクロスでは、竹田さんが走っているところはいっぱい見ているはずなのに、同じレースを走る立場で見ると、こうも見え方が違うのか、って思いました。

あんな風にうまく走りたい。
うまくなれれば、自然と速くなれるんだ。

そんな気がしました。
クルマのレースも自転車のレースも、結局根っこのところは同じなのかもしれません。僕はうまくなりたい。マシンと仲良く、一緒にどこまでやれるのかが知りたい。

また一つ大きく勉強になりました。とても楽しかったです。ありがとうございました!

・・・っていっても、そうはいっても、何でリザルトのチェックもしなかったんだろう俺orz

 

 

 

後ろから忍び寄る竹田店長にもうすぐ周回遅れにされるの図w

 

 

午後はOTAKEトレイルヘッドで。伊東さん写真ありがとうございます!流し撮りでOTAKEロゴにジャスピンって、なんてかっこいい!

 

 

我らOhya-GEE Rehabilies !でございます。おつかれさまでしたー!

待てば出てくる部品は多いです。

とある方の作業で使う、カントリーのペラシャASSY新品!

しびれるお値段ですが、待てば入荷するだけ超ステキです。

 

ゴルフ2も近年は、部品がないないと言われていますが、通常のメンテナンスで使用する部品はなるべく在庫を切らさないように、当店で大量ストック+適宜補充をしております。

そうでない、めったに使わない部品も、少数ですがストックしておけるように、いろいろな仕入れルートから手間と知恵とノウハウと(取ってみたけどこれは使えないクオリティだ、みたいな地雷もかなり踏みながら)を駆使してがんばっております。

 

時代の気分とシンクロ

おなじみ夢野忠則さんの、こんな記事を見て。

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適正気分…

安く売らない = 高く売る、ではない。

適正価格で売る、ということ。

客は金額が高いか安いかではなく、商品の価値に対してその価格が適正かどうかで判断している。それが適正だと思われるなら高くても売れるし、そうでなければ安くても売れない。もしも価値がなければ、タダでも要らない。

だから値付けに大切なのは、まずは自分の商品の価値を知る、ということであり、もっと大事なことはその商品が、価値を判断する時代の気分とシンクロできているか。

たがいに、共鳴しているか。

時代の気分に、そっと耳を傾けよ。

 

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時代の気分とシンクロ・・・・・・心がけたいと思いつつも、最近特に難しいなーと感じている課題です。
僕の場合へそ曲がりなので、時代の気分を読んだ上でその”逆バリ”をするわけなんですが。

最近ゴルフ2の中古車相場がかなり上がってきて、僕の感覚が時代の気分とズレてきているのを感じます。安かろう悪かろうでもなく、上手なブランディングで中身は薄くても高く売っちゃう、でもなく、自分にも周りにもそのクルマ自身にも恥じない価格と仕上げのバランスを、って思っているのですが、今売られているゴルフ2たちは、僕の肌感覚では「高くてちょっとやだなー」って思っちゃうんですよね。

そういう意味では、「イマドキのクロモリのロードバイクのフレームの値段高すぎるだろ!」っていう僕の感覚も、時代の気分と大幅にずれてますかねw
昔は、職人さんが気合い入れて少量生産でハンドメイドしてくれるフレームがすごく安かったのに、今はカーボンフレームの売価の顔色を見て決めてんのかなーみたいに邪推してしまうところもあって、ちょっと醒めます。でもクロモリ大好きですけど!

とは言いつつも、クルマ業界で見ると、車両販売でも整備でも、安くやりすぎるところも、上手に高く売りすぎるところも、長続きしていないような気がするので、一時的には「あんなに安くお客さんに出せる心意気ってかっこいいなー」とか、「あんなに儲けられるのってうらやましいなー」とか思うことはあっても、そこにはあまり振り回されずに、できれば時代の気分が一周しても二周しても、僕らの近くにいてくれるように、変わらず長く仕事を続けたいです。

自分もそうやって商売しつつ、「こんな時代錯誤なフレームにいまどき乗って」ーって揶揄されながらも、そんなフレームでさらっと上手く乗りこなして、「トレンドとかいうわけわかんないモノに振り回されてるからお前らいつまでたっても自転車乗りこなせないんだぜ」、とかさらっと言えるくらいうまく乗れるおっさんになりたいです。

・・・うーん最近ホントにクルマと自転車の思考回路が、頭の中で混線します(^^;;

さらに脱線ですけど、クルマと違って自転車って、中古車相場がきちんと形成されていないし、そもそも中古車の流通がまだしっかりできていないので、そこも、新車の価格と仕様がイマイチ各メーカーとモデルで個性がない、っていうところにつながるのかなーとも思います。名車は中古の値落ちは少なく、ダメ車は容赦なく値落ちしていく・・・という市場があれば、スポーツ自転車の世界ももっと多様性が開花するように思います。

ちょっと変わったGTI-16vを買いました。

ムラサキ号の次の走り系マイカーを、ひょんなことから買う流れになりまして。

 

詳しい話をどこからどこまで書いたらいいんだか、というちょっと込み入った事情なのですが、ゴルフ4のターボを搭載して製作途中の1台が回ってきたんです。

何やらいろんな人やお店の手が入っていてイマイチまとまりがなかったり、過去この車にまつわる人間関係もちょっとごちゃごちゃしてそうで、何と表現したら良いやらなのですが、「運気が下がって元気がなくなった状態のクルマ」とでもいいましょうか。何だかクルマ自身もとっても元気がないオーラ。魂が抜けちゃってるみたいでした。

 

 

いずれにしても、転売するわけにはいかないし、僕個人で買うしかないかな、というところでスタートしたものの、メカこいぴーは店としてこの車を仕上げるのはいかがなものか、と言って触りたがらないし、僕も自分で続きを仕上げていく時間もない。他のメカたちも、この手のクルマは、手直ししてまとめるほうが、イチから作るより手間がかかるからなー、と及び腰。

 

最初は僕も、他に行き場がないクルマだし、何かの縁だからな、と思いつつも、ムラサキの後釜になるクルマを買おうという気持ちの切り替えもまだできてなくて・・・・・・そうなると、店の誰もがこの車の存在を持て余す、という状況になってしまうし、かといってももう、この車を僕に紹介してくれた某氏も、田中さんとこにしかもう行き先はないと思ってるから、と言ってくれていたので、ここは腹をくくるしかないな、と考えました。

 

ムラサキについては、レース中の接触でボディ全体が歪んでしまったので、レースカーとしての再生は不可能。スクラップにさえしなければ、何十年か後に、またゆるく走らせてあげられるだけの修正をして復活させることもできるし、ひとまずはお疲れさまです、という結論にしよう。

今回のGTIについては、走り系のマイカーという意味ではムラサキの後任になるけど、そこにあまり意味は求めず、たまたま1台手元にやってきた、くらいでジェルフワゴンとゴルフ5GTIと乗り分けて楽しむクルマだという形で、自分の中で迎えてあげよう。

 

で、店のみんなの手を借りるにあたって、店のクルマ的な意味合いが少しでもあるとみんな個人的な感情も入るので、このGTIは「僕が一般のお客さんとして修理とサーキット仕上げに入庫してきた、という扱いでやってください。お客さんとしての提案と作業伝票と請求を出してもらって、そのかわり僕は一切作業にタッチしません。」ということで、割り切ってやってもらうことにしてもらいました。

 

 

 

そこから約2ヶ月弱、いろいろ紆余曲折がありまして、7/10のゴルフカップでは、無事初サーキット走行ができました。

 

 

今までにない、一味違った感激!!シェイクダウンでターボ付きとはいえ、T3クラスで優勝できたし、完成度が高いS2のゴルフ2たちよりも良いラップタイムで走ることができました。

 

正直なところ最初は、他に行き場もないしかわいそうだけど、貧乏くじを引いちゃったかな、くらいに感じていましたが、これでぐっと、自分のクルマだ、っていう実感がわいてきました。

お客さんがうちの店でクルマを仕上げていって得られる充実感って、こんな感じなのかなぁと、あらためて自分の肌で実感した気がしてとても嬉しいです。

 

早いとこセミリタイヤでもして、うちの店にお客さんとして遊びに来れるようになりたいな、と思ったのでした。

 

 

車のほうは暫定「黒たーぼ」と呼ぶことにしましたが、そのうちもうちょっと愛着のわく名前でも考えようかと思います。

走っているとまだまだ黒たーぼは、オーラがないというかクルマには元気もやる気もイマイチ感じられないのですが、富士のサーキットを全開で走っているときは少しだけ活き活きとテンションがあがっているような気がしたので、きっと良い相棒になってくれそうです。

機関的にも、冷却が全然追いついてなかったり、ボディ剛性が全然足りなかったり、ジェルフから移植したビルシュタインの吊るしの車高調だと足もだいぶ不安なので、そちらもやることはまだてんこ盛りです。

 

次は、9/10のETCCに出てみようかと思っています。

 

また楽しくなりそうです!

早めの夏休みをいただいてまいりました。

昨日までの4日間、早めの夏休みをいただいて、宮古島に行ってまもる君のお手伝いのバイトをしてきました。

今日からちゃんと仕事しております。

 

ちなみに当店は、ここ数年、店全体を閉める夏休みはとっておりません。

7~8月の間で、それぞれ都合のよいときにとるようにしております。なのでお盆~8月末までは、出勤しているスタッフの数が少ない日もあるかもしれません。ごめんなさい。

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