ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
今シーズンもゴルフカップがもう最終戦。みなさまありがとうございました&お疲れさまでした!
まずは当日の写真はこちらからどうぞ~
シクロワイアード磯部さんが撮ってくれた写真
僕のカメラでジャンボが撮った写真たち
BMA河原さんが撮ってくれた写真 その1 その2
そして本題は、主催者のお手伝い的なごあいさつは今回は置いておいて(それでいいのか?)、今回は個人的に超楽しかったので、車載と、そんなごくごく個人的な感想をば。
車載のほうは「黒蝸牛号」ではじめての走行。まだいろいろ煮詰まっていないところも多々あり、コースがその日赤旗出まくりでどこが滑るか全然わからん、みたいなのもあって、とても難しかったです。
決勝は、福永さん成澤さんと楽しく遊ばせて(遊ばれて?)いただきました。
途中で抜かれた福永さんは、ゴルフカップ参戦者中最年長の選手。これまでは、多少ベストラップが福永さんのほうが速くても、競り合いになれば負けないだろう、とタカをくくっていたですが、今回は違いました。要は、僕がゴルフカップ最多参戦の経験値におごって福永さんを甘く見ていて、あっさり、してやられちゃったわけです(笑)。
いつもは、「後ろから見て勉強させてもらいますよ」なんて優しく声をかけてくれる福永さんなのですが、今回抜かれたときは、明らかにロックオンして”ここでねじ込んで抜く”というオーラがクルマ全体から出てました。抜いて前に出た後も、僕のほうが速い区間ではその加速を活かすラインをうまくつぶしながら走られて、つつくことはできても、抜き返すところまではいけず。
ゴール後はいつもの紳士な福永さんに戻っていて、「花を持たせてもらっちゃったみたいで~」なんていう調子でした。
人生の大先輩に向かってこんなことを書くのは恐縮ですが、今シーズン最後にして、明らかに一皮むけた勝負強さを手に入れたんだな、って思いました。
しかもそれでいて、この余裕!福永さんがD’sレーシングのメンバーから超リスペクトされている存在なのは聞いてはいたものの、その理由や魅力が、今回のレースでよく理解できました。僕も20年後、こんな風に何かでしれっと一皮むけられるようなオジサンになりたい。
それにひきかえ僕のほうはといえば、黒蝸牛号で初の筑波だったのですが、クルマが変わるだけで全然乗れなくなっちゃうのは我ながら反省点てんこ盛り。予選で走り始めた途端にエンジンが吹けなくなっちゃったので、ほぼ決勝がぶっつけ本番だったのですが。
明らかにオイル浮いてる、とかではないのにところどころめちゃくちゃ滑るところがあって難しい路面でした。特に2ヘアと最終コーナーが、最後まで、どこがグリップしてどこがグリップしないのか、よくわからなかったです。
ニンゲン側もダメですが、クルマ側も、まずはエンジンの吹けを何とかしないと。ストレートの最高速がムラサキと比べて7~8km/h遅い。
ブレーキバランスも悪い。リヤがすぐロックして全然フロントのストッピングパワーを活かせない。なので減速に時間がかかるしフロントに荷重が乗りきらないのでクリッピング付近で向きも変わらない悪循環。
Sタイヤで走るなら、デフも欲しいなぁ。出口の加速ももっさりしてる。
あとターボのレスポンスの悪さと一気にトラクションがかかってしまうのとで、コーナリング中、2速が使い物にならない。3速で踏んで待つ、みたいな感じになって、それももっさり感に拍車をかける。冷却系は大丈夫だったけど、そもそもエンジンパワーが出てないから温度がそこまで上がらなかっただけかもしれないので、そこはまた次回要検証。
雨のLINKサーキットではそこそこ感触よかったんだけどなぁ。筑波となるとまたやるべきことはいろいろ出てきます。
今回ムラサキと同等くらいのタイムで走れるようなら、車体側はまだ街乗り仕様でムラサキほど詰めてない分、来年はT2かCクラスに出れるくらいにいけるかな、と思いましたが、この調子だと、来年もT3クラスかしら。そしてまた来年も、福永さんに遊ばれてしまうのかしら(笑)。それも楽しそうですけど。次はこんなにあっさりとはやられらいようにしないとw
決勝がはじまって、2周目の裏ストレートで後ろから猛烈に迫ってくる福永さんを見て、ここまできたんだなー、ってなんだか感慨深くうれしくなっちゃて。僕がゴルフカップ参戦者の中では一番の古株なので、参戦者の人がうまくなって僕を踏み越えていくのが妙に充実感あるんですよね。別にMっ気があるわけじゃないですよ!
「まちさが里山サイクリングの会」10月のツーリングも、昨日一日雨が降って山道の路面コンディションが悪いので、中止という判断になりました。
山道をいためないようにマナーよく走って、老若男女レベルを問わずサイクリングを楽しみ、自然と地域と自転車への理解を深めよう、ということも「まちさが」の大切なコンセプトなので、ここはぐっと我慢。なんですが、こう中止が続くと悔しいなー。
そんなわけで今日は、ALANをひっぱりだして一人サイクリング。来週スターライトクロス(サイクルモード)から僕のシクロクロスシーズンがはじまりますし。
城山湖の発電所が地味にかっこよくて好き。特にこのhitachiの古いロゴがしびれる。
でも、やっぱちょっと最近カラダのほうが調子悪いみたい。風邪なのか、寒さに弱いタイプなので三寒四温ぽい最近の天気に対応できてないのか、はたまた秋の花粉症になってしまったのか。いずれにしても、汗冷えする前に帰ろ。
でもおいしいパンが食べたい。どこ寄ろ?
#発電所 #hitachi #ロゴかっこいい #alan#supercrossscandium #enve #dugast #industry9
今日は朝から、親友のお父さんのお葬式に顔出してきました。
もう20年くらい会ってなかったけど、僕がDJ辞めてこっちの世界に踏み出すきっかけになった言葉をくれた人です。
なんだかんだで、まだ好きなことしかやらないクルマ屋でやれてますよ!
そしてこれから今日明日で、大阪に登録納車行ってきます!
走行4万キロ台の極上紺メタGLi、すごくご機嫌な乗り味!
富士山もキレイ!!
初心にもどって頑張ろう。
最初は椎名さんと僕の思い付きに、たまたま興味を持って乗っかってくれたメンバーが集まって始まったこの音楽祭ですが、第一回は想像をはるかに超える大成功!
音楽とお酒と料理と、集う人の縁のコラボが織り成す最高の夜にめちゃくちゃ感激でした!
これに気をよくして早くも、来年の第二回はどうやろうかなーなんて考えてしまうのでした(ФωФ)
では当日の僕目線でのレポートをば!
(当日撮った写真たちはこちらのフォトアルバムからご覧ください。大量です!)
その日は14時から店内に入らせていただいて、機材の搬入とセッティング。仕込み中に早くからおじゃましてすみません。
大井さんの機材が何やらすごい。手際も超速い!
マニピュレーターの超プロが本気で遊びをやるって、こういうことなんだな、と、準備がはじまる時点から気持ちが引き締まりました。
みんな順番にサウンドチェック&リハ。
入念に音をチェックするNicogi(サウンドシステム提供もNicogiの鈴木さんのブランドFundamentalのものを使っているので、一番入念なのは当たり前ですが)、リハは最低限でいいと言ってめちゃくちゃあっさり終わるカラムシさん、アンプを通さない生音なので会場全体の音の鳴り方を確認するためのリハをするクラッシュマントリオ、一人でたくさんの音を出すので大井さんと各音のバランスを調整していく椎名さん。
4者4様のリハスタイルで、こういう横顔が見れるのも、僕としては感激!こんなすごい演者の中にまじって、僕もその一員としてDJをやるのがなんだかお恥ずかしいというか申し訳ないというか。
なので今回はMC&DJとして、会場内のみんなが楽しめるようにどれだけ縁の下の力持ちに徹することができるかだけを考えていました。
楽しんでもらうために、僕が無い知恵絞って考えまくったうちのひとつがこれ。
りゅうくんに頼んで樽生クラフトビールを二種類入れてもらいました。一つは椎名純平の音楽のイメージで清里ラガーを。
もう一つは大竹さんのレモングラスを使った湘南ビールレモングラスホッパー。
そして今回は大竹さん本人も遊びに来てくれました!
僕は全体の進行役兼、ライブ開始までの時間と、ライブとライブの間、ライブ終了から撤収開始までの間にDJを。
DJとはいっても僕の場合、見せる聴かせるDJではなく、あくまでもBGMをアナログレコードで選曲していく係です。
選曲は、ゴルフ2の年代に合わせて、80年代中盤から90年代初頭にかけて旬だった音だけで構成。会場内のお客さんのちょっとした反応やテンションの上下と見ながら、ライブとライブの間はその前後のミュージシャンの特性に合わせて空気感を整えるようにして、選曲していきます。
今回ずっと何かしらやっていて、来場のお客さんと会話するフリーな時間が取れないのは大丈夫?、って大井さんから聞かれていたのですが、僕は、全体の進行の空気感と選曲を通じて、みなさんに最大限おもてなしをするつもりで臨むので大丈夫です、と答えていました。それはだいぶ伝わっていたような実感も得られたので、そこも僕はとても嬉しかったです。
DJやビール選びもそうですが、スピニング音楽祭の会場内にある全てが、ゴルフ2やスピニングガレージと縁があるものだけで構成されるように、その場を作っておもてなししたかったんです。
そしてライブ一発目はNicogi!
普通の飲食店でやっているのに、めちゃくちゃいい音が出る魔法の音響!シーンと静まりかえった中でのライブではないのに、ギターの音が耳と脳みそにしみこんできます。
来月リリースのニューアルバムも楽しみです!その中には当店のどこかで録った何かの音も入るかも。
二組目はカラムシ!
fundamentalのサウンドシステムとカラムシさんの相性が最高だったのか、今まで聞いたカラムシライブの中で一番良かった!カラムシさんのかすれたビブラートの残り具合が、喉の形の変化そのままにスピーカーから聞こえてきて、鳥肌たって涙出てきました。
もともとライブでみんなを巻き込んだ末に煙に巻くのが得意な人ですが、今回は一層強烈に脳裏に刻まれたカラムシイズム。
(楽しすぎてこの辺から僕は酔っぱらって記憶があいまいです)
三組目クラッシュマントリオ!
当初スケジュールの都合でトリオじゃなくてデュオの予定だったのが、急きょチャンさんがかけつけてくれて、3人揃いました!
リハにはいなかったのに本番でいつの間にか登場して爽やかに演奏!かっこいいねー。
4組中唯一、アンプを通さずに生音でのライブ。やっぱり生音っていい!直接生の音がカラダに響いてくる感触がたまらないです。
みんなリラックスした空気の中でのライブなのに、ふと3人が見せ場の抒情的な小音量での演奏になったりすると、会場中が一瞬シーンと静まりかえったりして、なんと形容したらいいのかわからない凄みを感じました。
最後は椎名純平!
最初っから飛ばしてて超楽しかった!
椎名さん、若いときの「どこかへ連れてってくれる」ような演奏スタイルから、近年は「みんなで一緒に楽しいところに行こうよー」的なスタイルに変わってきてるな、と思っていたのですが、今回はさらに、なんだか椎名さんのプライベートな会にお呼ばれして音楽でおもてなししてもらったみたいな感覚になるライブでした。みんなで一緒に、その場でしか作れないライブを作っていくような。
スピニング音楽祭をやろうというきっかけになったのは、椎名純平ニューアルバム「…and the SOUL remains」のリリースツアーの一環で、スピニングガレージの近くでやってもらおうか、なんていう話がスタートだったのですが、終わってみればニューアルバムからの曲のほうが少なかったかも?(^^;;
アンコールも、僕が昔っから大好きだと言い続けている椎名純平初期の名曲「白昼夢」をやってくれたり、酔っぱらったかをりちゃんのリクエストにこたえてマーヴィン・ゲイをやってくれたり。
この不思議な心地良い空気、椎名さんも自身のブログでこんな風にふれてました。座談会、やってみたい!
ライブ後、落ち着くまではしばらくまた僕がレコードをかけさせてもらって、最後お見送りのBGMとしてのラスト1枚は、最近の僕のお気に入り、サニーデイサービスのニューアルバム「DANCE TO YOU」。
これを、ベースの田中さんご本人が来てくれている前でかけちゃう(^^)すみません。
オープンから閉店まで一貫して、音楽愛、ゴルフ愛、そして集う仲間同士の愛にあふれた一晩でした。
音楽関係のお客さん同士の交流の場にもなってほしい、という音楽祭のコンセプト通り、あちこちで盛り上がってくれていたのも嬉しかったです。
なにげに、カブリオ乗りのDMBQ松居さんが遊びに来てくれていたことに、強烈に反応していた人が多かったのも、さすがカルト的な人気を誇るバンドだからなのか、スピニングのお客さんに変わった人が多いからなのか・・・!!
ふと気づいたんですがこの写真、よく見ると役者、シンガー、ラッパー、ギタリスト、スタジオオーナーと並んでますね!面白い光景!
今回はほんとにほんとに、ありがとうございました。すごく楽しくて楽しみすぎて、帰路「あんたが一番楽しそうだったじゃないw」と、またしても言われてしまいました・・・。
第二回目も、お楽しみに!
また一緒に遊びましょう~!
いよいよ明日!楽しみです!第一回スピニング音楽祭で開栓するクラフトビールを二種類選びました。
一つ目は、「湘南ビール レモングラスホッパー」
CLi乗りにしてマウンテンバイクレジェンドな大竹さんの栽培するレモングラスを使用した、華やかで軽快なビールです。そして今回大竹さん本人も音楽祭に遊びに来てくれます!
http://www.kumazawa.jp/shonan-beer/
そして二つ目は、「八ヶ岳ビールタッチダウン 清里ラガー」
復興支援で樽生を先日取り寄せてもらって飲んでその味にビックリ!僕が今一番リスペクトなビールです。
一つ目のビールはゴルフ2つながりでご縁のあるビールを選んだので、二つ目のビールは僕の中で椎名純平の音楽と世界観に通じる味のものを出したいと思ってセレクトさせてもらいました。
日本人の魂に刻まれた伝統的なビールの味なのに、明らかに一味違います。いわゆるクラフトビールの強烈な個性の放ち方ではなく、偉大なる王道。王道な味だけど堅苦しくなくて、重厚だけどちょっと遊び心があるところなんかはこれ、すごくゴルフ2っぽくて、椎名純平っぽい!ぜひ飲みながら音楽に酔いしれてください!
http://www.yatsugatake-beer.com/?mode=f4