TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
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藤原敬典結婚式~!

日曜日、店をお休みにさせていただいて、みんなで行ってきました藤原選手の結婚式!

 

僕は、トップバッターで主賓スピーチをしてください、と藤原に言われまして、しかも人生初の主賓席・・・(汗)。

勤務先の会社の社長だったら、まあ普通そうなるのが当たり前なんですけど、でもそんなガラではないので緊張しました。

 

 

偉い人がよくするような有難いお話はできないので、僕からは、

藤原選手の、選手としてではない普段の技術者としての一面と、仕事のデキは生前のオグラさんに”格闘家にしておくにはもったいない”とさえ評されたほどなんです(トッププロ選手だっていうのはもちろん知った上で、いつそれを辞めても車の世界で希有な職人として大成することができる腕、という意味です)、というお話と、

ともちゃんは、いつも女神のように笑顔でかわいくてやさしいけど、ホントはその裏ですごく根性があるんですよ、僕らの100キロサイクリングにママチャリで笑顔でついてきちゃうくらい(笑顔を絶やさないで一日一緒に走ったけど、僕らと別れたあと体キツかった、って泣いてたらしいですが。その、僕らの前では決して弱音はかないところが、彼女の本当の魅力)、っていうお話をさせていただきました。

 

 

スピーチをするにあたり、僕が知る限りでの藤原夫妻のことをずーっと思い返して、僕自身も、より二人への理解が深まった気がします。

藤原はすごい奴なんですが自己アピールが苦手で不器用。あのスマートそうな外見の割には中身が職人肌なので、そのギャップでちょっと損しやすい。

ともちゃんも、あのいつもかわいいところにばっかり目が行きがちなんですけど、彼女の本質は、ずっと飲食店とお菓子やパンの店頭接客の仕事をしているその高いプロ意識が、彼女の”素”の笑顔とイコールになるところまで磨きあげられていること。

なんであんなにいつもあの二人は気持ち悪いくらい好き好きなんだろうなーって思うことはよくあるんですけどw、おそらく藤原にとっては、自分を心から信頼してくれて、自分のペースを守らせてくれるので、安心して格闘技も仕事も打ち込めるし、あの笑顔が精神的な支えになっているんだろうと思います。

ともちゃんにとっても、自然な気づかいと笑顔で、オンオフ問わず自分らしくいるのって無意識でパワーを相当消費するはずなので、それを包みこんでそのともちゃんらしさの源泉にパワーを充填させてくれる藤原は、波長が合うんだろうな、と。

(あ、これは完全に僕の勝手な分析です)

 

 

 

これから先の選手人生と仕事人生、めいっぱい頑張れるようにスピニングのメンバーみんなで応援しますので、ともちゃんに愛想つかされないようにがんばれ藤原!

 

 

 

藤原家、鹿間家、両家のみなさま、お二人の周りのお友達お仲間たち、今後とも末長くよろしくお願いいたします!

 

6/28(日)は、臨時休業とさせていただきます。

まことに勝手ながら28(日)は、当店藤原の結婚式のため臨時休業とさせていただきます。スタッフ全員でお祝いしてまいります!

ニローネの夕焼け。

今日の夕焼けはとってもきれい。

登りの練習のようなサイクリング。

昨日一日で、丸二日かかると見込んでいた仕事ができてしまったので、ハイになってその勢いで、今日は早起きして長い距離を走ってみました。

行き当たりばったりでルートをあまりちゃんと決めずに出ましたが、なるべくきつめの登りをつないで走るようにして、橋本~高尾~風張峠~小菅村~鶴峠~秋山、牧野あたりの細かい峠をぐるぐる~津久井横断して橋本に戻る、というルートで、約150キロ、獲得標高2500メートルほどでした。

 

まず、いろんな人が都民の森へ走りに、っていうのをフェイスブックで書いてるから、どういうところなんだろうと思って、まずはそっち方面に。

現地に行けば食堂で朝ごはんが食べれるだろうと思って楽しみに登ってきたら、食堂の営業開始は一時間後でした…(´・ω・`)

そして掲示板をふと見たら、こんなポスターが。

 

 

素案の時点では、マウンテンバイクの乗り入れは禁止、ってなっていたのが改訂されて、禁止ではなく歩行者や近隣住民のかたに配慮しましょうね、という文面に変わっていました。ひとまずは良かったです。

マウンテンバイカー有識者のみなさんの活動の賜物だと思います。僕ら一般ライダーは、これから先一層、マナー良く走らないと、きっと経過観察的にやっぱり禁止!っていう決定が下されないように走らないといけませんね。

僕ももっと上手くなってスマートにカッコよくマナーよく走りたいものです。

ゆくゆくは、トレイルの整備やコース作りなんかもできるようになれたらいいなぁ。

 

 

 

 

とりあえず売店でいそべ餅を買って食べて、ごはん食べるところを探しながら奥多摩湖から小菅村を回りますが、平日の早朝はどこもお店がやってなくて、上野原まで降りてくることには、もうお腹がぐーぐーでふらふらになり、あとはだらだらと走るだけに。こういうずさんな補給計画でダメになるところが、結局SDA王滝みたいな本番でも出てきちゃうんですよね。普段からしっかりやれるようにならなきゃ。

 

そして地元に戻ってくるころには、やっぱり「もう二度と行きたくない!w」っていう気持ちになりつつ、甘いものが食べたくてしょうがなくなって、津久井街道沿いの季逢庵に寄り道。地元の名菓”ブランデーせんべい”の奥にある落ち着いたカフェで、テラス席からは津久井湖が見渡せて気持ちいいお店です。自転車ラックもあるので、ジャージとレーパンでも入れる気がしてしまうのが嬉しいです。

 

 

 

今回はじめてこんな風に走って見て気づいたことは、高強度短時間の練習と低強度長時間の練習って補完しあえる関係なんだな、と思いました。ロードとMTB両方やるのがいいよ、って言われるみたいに。たまにこうして走れれば、地力がつきそうな気がします。やせそうだし(笑)。

次また機会ができたら、今度は200キロは走ってみよう。

 

 

あと、愛車TCR SLRの微妙な突き放され具合も新たに発見。
これまでは、”乗り心地が良くて適度に硬くて反応が良くてしなやかさがあって、スマートに進むフレーム”っていう認識でしたが、疲れてくると、いざ登りで回せなくなるとものすごい勢いで失速しました。OTAKE号トレイルヘッドとGDRメテオはそこが優しいですが、そこはやっぱりTCRはレース用なんだなーと。 回せるかトルクかけるかどちらもできなくなったらもう終了なんだからいいよね、って自転車から突き放される感じでした。メテオみたいにできるだけ体力を温存させてあげよう、っていうフレームじゃないみたいだし。

もうちょっと、TCR SLRを乗りこなせるようになるには、もっと自分にパワーが欲しいな、と思いました。

カーボンの硬いフレームみたいにいきなり終了、って感じじゃなくて、僕の足が終わってても足の自重だけで回転キープできれば平地〜3%くらいまでの坂ならスピードを乗せられるので、踏めるときに踏めて、このフレームをビンビンしならせて推進させるパワーとリズム感が習得できたら更に面白いんだろうなーと。

 

高級ハイスペックロードレーサーを作ってもらえるまでのつなぎの練習用に、と思って買った GIANT TCR SLR1ですが、意外にも1年たっても飽きなくて、つなぎというにはもったいない面白さと性能です。

広場トレーニングで、カブリオの魅力を再発見

今回の広場トレーニングは、ムラサキ号が修理中なので、かわりにmyカーのクラシックラインで走ってきました。

 

正直な話、「僕は主催者だし行かなきゃいけないから、どうせ行くなら走りたいけど、カブリオのノーマルじゃあ、しょせん走ってもなぁ~・・・・・・」

っていうくらい、あんまり乗り気じゃなくてテンションが上がらなかったんです。

 

どのくらい乗り気じゃなかったか、っていうと、朝みんなで挨拶したときに、澤さんに「田中さん今日テンション低くないっすか?w」って指摘されて気がついたくらい(笑)。

 

でもいざ走り始めてみると、なんかちょっと、これまでの僕のイメージと違うんです。

ゴルフ1のシャーシは、剛性がないし、サスのストロークもないから、僕は走っててもあんまり面白くない、って、この15年以上思ってました。

なのに後期カブリオのボディは、こんな姿勢になっても、剛性は十分。終始弱アンダーで扱いやすく、スピンすることもなければ、ドアンダーで飛び出すこともない。これはどういうこと?!すっごい面白いんだけど!

澤さんにはそれを気づかれたのか、「ノーマルのストロークと荷重移動の多さは、コントロールが難しいですよね。ATだと加速にタイムラグもあるし。コーナーの入り口から出口まで、できるだけ一定のスキール音になるように走ってみてください。」と言われて、それを意識しながら速く走ろうとすると、また面白くて、飽きない!

スキール音を使って楽器を演奏しているような気分にもなり、もうこれで一日遊んでても楽しいかも、とさえ思いました。

 

思えばこれまで、ゴルフ1ボディだと面白くない、って感じていたのは、サーキット仕様とかある程度いじったものでしか走っていなかったからかも。ノーマルでスポーツドライビングして、こんなにノーマルのサスの作りのよさを体感できるとは。

それとひょっとしたら、ホントのゴルフ1よりも、後期のカブリオはだいぶ補強も入ってるし、ボディの剛性が格段に進化しているのかもしれない。真偽のほどはわからないけど、とにかく後期カブリオは、ゴルフ2と同等にちゃんと走って、ちゃんと面白い!

 

 

そして午後には、澤先生からさらにお題が。

「今度はこの走りとおんなじことを、右手だけ、左手だけの片手だけを使ったステアリング操作で再現してください。」

これがまた、意外と難しくって、面白い!

ちょっとした左右の手の動きのクセの違いって、これまで意識することがなかったので、これはムラサキやえっちんがー号を走らせるときにも、応用できそうです。

思いがけずものすごい濃い収穫!澤さんありがとう!

いつもながら、広場トレーニング奥が深いです。個人レッスンのようでいて、周りのみんなとも影響しあうから、個人レッスンよりも想定外の気づきを得られることもある。

 

 

 

 

これまで、広場トレーニングの募集をしていても、”フルノーマルでも、初心者さんでも、できる限りみんなに広くこの練習をしてほしい。そうすれば、クルマを壊さない運転も身につくし、事故にも遭いにくくなるし、日常の運転からでもとても上手になる。”と考えているのに、いざ僕がノーマルで走るとなると、これまで散々レースで走ってきてるから、いまさらノーマルで走ってもそんなに面白くないだろうな、ってタカをくくっていたんですね。

 

そう、これも先入観。

 

やってみると、僕でもこんなに勉強になるとは!目からうろことはこのことです。

 

自分のクルマが、余計好きになりました。

 

これまで、”カブリオなら飛ばす気にならないし、ゆっくり走っても楽しいし、AT車はすぐ飽きちゃう僕でも他にGTIがあれば持っていられる”、というくらいにしか考えていなかったのが、”カブリオでもちゃんと走らせれば、ちゃんと楽しい。どんな速度域でもクルマなりに楽しいというゴルフ2らしさは、カブリオでもしっかりあるんだ!”とわかりました。

カブリオ乗りのお客さんも、誘ってみようっと。カブリオの中古車を見に来るお客さんにも、このカブリオの足とボディの楽しさを、ちゃんと伝えようっと。

 

 

 

 

富士スピードウェイからの帰り道、心なしか僕のクラシックラインがいつもより楽しそうに走ってくれているような気がしました。

また、どこかに一緒に走りに行こうかね!俺もたのしかったよ、ありがとう。

 

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