ノブ田中のブログ

スピニングガレージのノブ田中ブログ。
昨日富士スピードウェイだったみなさま、お疲れさまでした&ありがとうございました!!
(当日撮った画像はこちらのフォトアルバムから見てみてください!)
ちゃんとカウントしておけばよかったのですが、総勢延べ70~80台くらいの参加になったようです。
事故も大きなトラブルもなく、お天気もよく、みんな「富士も楽しいねー!」っていい笑顔だったのが今回とくに印象的でした。
オフ会のほうも今度は、各々ただ来て遊んで帰るという流れではなく、イベント的にしっかり仕切ってくれるような人が出てきてくれたら、もっと広がって嬉しいなーって思いました。また富士でやりたいですね!
富士スピードウェイだと、筑波サーキットと違ってお連れさんが遊べるところがいっぱいありますし。
次の10月の筑波もよろしくお願いいたします!
今日は月イチの、マイケルさんとミーティングの日。マイケルがスピニングガレージのメカニックであることを知っている人はもうどれくらいいるんだか(笑)、ですが、家庭の事情で在宅勤務になっているので、メカニックといいながらこの数年はPCでの仕事ばっかりです。でもきっとメカニックとして復活する日が来るはず。
で、今日はちょっと早起きしてGDRメテオで遠回りしながら練習がてら横浜まで行って・・・、って思っていたのですが、家から小一時間走ったところでもう暑すぎてふらふらに。
外気温40℃以上あったみたいです。9時台なのに。
コンビニに入って白くまを超スピードでかき込んでるのに、半分くらい食べたところで溶けて完全に液体になってしまいました。
もう、街道を走ってると体が沸騰しちゃいそうで身の危険を感じるので、練習はやめて、ゆるいサイクリングに予定変更。こういうところで頑張れないのでなかなか上達しないんですが。
木陰や風が抜けるところ、川の近くでちょっとでも涼しいところを流そうと思って、多摩川サイクリングロード→鶴見川サイクリングロードと、裏道繋げて走っていたら、鶴見川の源流まできちゃいました。でも自宅はそれよりさらに町田市の最奥のほうですが(笑)。
ロードバイクだと、こういうルートになると、路面の悪いところに入っていけなくて「ちきしょーシクロクロスかMTBで来ればよかった!」とか後悔しがちなんですが、メテオの普段使い用にはパナレーサーグラベルキングのタイヤを履いているので、空気圧を落とせば河川敷のダートも砂利道も余裕で走れます。リムも硬すぎず丈夫なアラヤのSA-730を使っているので、多少飛んだりしても平気です。GDRグラベルロード(笑)。さすがにシクロクロス車に比べるとリヤが硬くて滑り出しが速いですが。
メテオはカーボンのロードレーサーの中ではしなやかなフレームですし、かつ、ちょっと大きめのサイズを選んでいるので、それほど神経質にならずに楽しくサイクリングできるのも、いいところです。
最近まわりでもグラベルロードが欲しいとか、SLTE面白いよ、なんて話をしばしば聞くので、どんな存在なんだろうと気にはなっているんですが、グラベルロードって、なかなか立ち位置が難しいカテゴリーですよね。速いだけならロードが速いわけだし、本気で走るならシクロクロスがいいじゃん、ってなるし、もっとオフロードでの走破性を、ってなるならXC系の軽量MTBがいいし。
でもこんな日みたいに、家を出てからもどんな道を走るかわからないし、気分でルートを変えるかもしれないような日は、グラベルロードがあると楽しいのかも。誰もがストイックな速さを第一に求めているわけではないし、自転車は最も自由な乗り物だという意味では、スポーツサイクリングの入り口はロードレーサーやクロスバイクじゃなくてグラベルロードくらいが適正なような気もします。
自転車は自由なはずの乗り物なのに、どんどん考え方が「引き算」になりがちなロードは精神的に自由な感覚から外れがちです。クロスバイクもお手軽ですが、結局何をするにも中途半端な感じになるので、すぐ2台目が欲しくなっちゃって、クロスバイクは通勤用やお買い物用に格下げされがち。MTBで舗装路を走るのは重たいし。「何者にも縛られずにどこへでも行ける」のって、グラベルロードが一番。そこから、興味に合わせて何か特化した自転車を増車していくのが、いいような気がするなー・・・・・・って、自転車が6台になってしまった僕が言うのもなんですが。
なので、メテオはグラベルロードにもできるロードレーサー、っていう位置づけで、これからも乗っていけばいいのかな。あまり乗ってないけど、自分の自転車の中では一番どこにも偏らない、真ん中なところにいてほしいので。
カブリオ乗り横溝さんのバンド、クラッシュマントリオのライブのライブに行ってきました!
めちゃくちゃすごかった!
泣かされるわ踊りたくなっちゃうわで、静かに座って聴いてられない。
弦楽器三重奏なのに、時折打楽器や管楽器もいるような気がしてしまうほど、三人とも変幻自在の音を出します。すごく不思議なグルーヴ感。クラシックアレルギーがある僕でもあっという間に虜になりました。
横溝さんのこの面白さは、うちのお客さんたちとセッションしたらスゲー化学反応起きそう。
特にnicogiとはすんなりはまる気がして脳内にライヴ映像まで浮かんできます。
それにしても、雑な言い方だけど人間が3人と大きさの違うバイオリンが3つあるだけであとは何にもないのに、あれだけあの手この手で人の心を揺さぶれるなんて、うちもゴルフ2だけしかやらないとは言っても、手持ちの少ない資源だけでもやれることは無限にあるはず。まだまだ深く掘ろう。ガツンとやられた感じ。
横溝さんに負けずに悪あがきしてやる。そんな風に思いました。
早速、今年の忘年会ライブをクラッシュマントリオにお願いできちゃったりすると、どういう形でやれるかなーとか先走って妄想したくなってしまって、いてもたってもいられず、帰りナナフクに寄っちゃいました。
ご存じ?店長のりゅう君も、カブリオ乗りです。
りゅう君が出してくれる美味いコエド白を飲みながら、
「あの箱で50人入ってもアンプ無しで一番後ろまで音は充分な感じだけど、スタンディングになるとちょっと辛いかなー。壁と天井が吸音素材じゃなければいけるのか。うちの忘年会ライヴとかでやるなら、ナナフクだと階段上で演奏するか、みんな座るか。でも座ったら魅力半減か。どっかでマイクで拾うかな。それも折角のチェロの鳴りの気持ちよさが半減か……。スタンディングで人口密度がそこそこ出るなら、クラブみたいな窓なしで打ちっぱなしの箱は必須なのかそこら辺は大井さんに相談だな。」
なんて、一人楽しく酔っぱらって帰ってきましたとさ。酔っぱらったときの妄想は現実化する可能性が高いんです。どんな場所でどんな人と酔っぱらうかで、だいぶ変わるんですけど(笑)。