TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
過去の記事
2010年RIEGERカタログ、DTSカタログ入荷!


今年バージョン、リーガーとDTSのカタログが届きました。
届けてくれたのは、輸入車ドレスアップ系パーツの老舗問屋さん、橋本コーポレーションの担当横田さんです。
横田さんは恥ずかしがりぃなので、顔出しも半分だけ(^^;;
横田さんとは、もうずっと長いおつきあいなのですが、ここ数年当店ではドレスアップ系のアフターパーツが出なくなってきているので、最近はあまり来てくれません(苦笑)
そういえば僕が20代のころは、けっこうドレスアップもしてたもんなぁ。
すっかり最近は渋い路線ばかりを狙っていた自分に、ふと気づく(汗)
電話帳のように分厚いカタログの中を見ると、ドイツ本国ではまだまだゴルフ2用のパーツがたくさんラインナップされているのがわかります。
これを見てると、ゴルフ2の現役度合いがわかり、ふつふつとやる気がわいてきますよ!
ゴルフ2用の、新しいエアロなんかも、出ていたりして。
思い起こせば10ウン年前、当時大学生だった僕は、いろいろパーツを輸入して自分のゴルフ2をいじりたいなぁ、なんて思って、こういう本国のカタログ類を買いこんで、毎日眺めてたっけ。
あのころはお金はなかったけど、イキオイと情熱だけは無尽蔵にあったなあ。
今は大人になって、当時よりも余裕はできたけど、「他の誰もやっていないことを、自分のクルマでやってやるぜ!」みたいな発想は、すっかりなくなってしまったかも。
昔やりたかったことを「大人買い」できるような大人って、すごいんだな。
今の僕は、定番とか常識とかスジとか、そんなものにとらわれて、わきあがる情熱や、斬新な発想とか、大切なものにフタをしてしまっているのかも。いつのまにか「大人買い」しようという情熱もなくなってる。
また、パーっと派手にドレスアップしたりしてみようかなー。
よし、やっぱりとりあえずABTにガルウイングだ。

パワステホース made in japanの再生新品!


最近生産中止扱いになったり、なかなか部品が到着しなくなっているパワステホースですが、ためしに、高圧ホースの再生新品を作ってくれる国内のメーカーさんに作ってもらってみました。
エアコンホースに続き、made in japanの職人魂で廃番部品をよみがえらせる計画、成功するといいな~。
外観上はすごくいい感じなので、実際に代車の車か、近所の常連さんでパワステホース漏れてる車にでも入れさせてもらってテストして(笑)、いけそうだったら正式商品化します。
お値段的にも、純正やドイツのサードパーティーのものをを取るよりも半分くらいの予算でいけるようになるはずです。乞うご期待っ!!


スピニングのご近所、相原駅前のスローボートカフェが、今日リニューアルオープン!
エスプレッソマシンも導入して、メニューの幅も増えました。
近くの学生さんだけで運営されているスローボートは、四月で代替わりして、リニューアルということなのです。
こうして毎年卒業と新メンバーが入れ替わり、内装やメニューを変えながら続いていく、そんなのをお客さんとして見守っていける、というのは、なんだかいいですね。
学生が多い町ならではの、
この地元らしさも心地よくて(^^)
オトーサンは嬉しいよ!


今日はあったかくてバイク日和、ということで、GSX-Rを引っぱり出してきて、銀行やら何やらいろいろ雑用を片付けてます。
最近GSX-Rは、アップの小川さんにシートを張り替えてもらいました。(小川さんがどんな人かは、うちのホームページのFGXプロジェクトを見てみてください(^^)スピニングのゴルフ2の天張りは、ほぼ全部小川さんの手仕事でできてます。)
もともとは、色あせた赤いシートだったんですが、空冷VWの内装用の黒のビニールレザーを使って、GTIっぽく赤ステッチで仕上げてもらいました。いや~んオレのバイクスゲーカッコいい~。(アホ)
僕の中では、GSX-RはGTI16Vだと思って乗っていて、ビューエルは8VのGTIだと思って乗ってます。

「お金→対立概念」の呪縛からちょっとだけフリーになりたい今日このごろ

ちょっとここ数日、「お金」って何だろう、って、改めて考えることが多くて(笑)
ちょうど今日でうちの店が年度変わりだったり、個人的に貯金することの意味を考えてみたり、ローンの金利と将来的な物価変動がこれからどうなんだろうなんて考えたり、常連さんが転職・引越した話や、家を買う話を連続して聞いたりetc…
たとえば、お店とお客さんだと、お金払う人がどうしても偉い感じに扱われるものですが、この感覚が僕は昔からどうもしっくりこないです。
だから、「お客様は神様です」なんて、全然思ってません。(商売人としてあるまじきことなのかもしれませんが、僕はお客さんは神様としてではなく人として大切にするものだと思っていますので。神様だったら、こっちの都合で理不尽なお願い事も勝手にしたりとか、勝手なご利益を期待したりとかしてしまうでしょ?(^^;;)
僕の場合、店のお客さんとは結局お金は介在してしまうのですが、お金なしでもおつきあいしたいと思えるようなお客さんとだけつきあいたいと思っていて、実際その通りになっています。また僕が消費者としてどこかのお客さんになるときも、「お客様は神様」的な扱いをうけるのはすごく居心地悪いです。
すみません、なんだかうまい例えになっていないのですが、そもそも人間は一人で生きてはいけないので、社会生活を営んでいるわけで、その中で、自分にできないことを人にやってもらうことが、仕事なわけで、それは本来助け合いだったり、分業だったりするわけですよね。それが、お金を介在することで、とたんに対立の概念、何かを奪い合うようなやりとりの概念に切り替わってしまいがちです。
お金って、そもそも何かとトレードオフなものなので、それは仕方がないことなのかもしれませんが。。
でも、お金はもちろん、お金そのものに価値があるわけではなく、単にそのモノやサービスをやりとりするにあたり、「それが大体同じくらいの価値だね」って確認するための単位にすぎないですよね。
だから、その価値をお互いに合意のとれる状態ではかることができれば、うちの店の商品やサービスの対価は、必ずしもお金でなくてもいいのかな、という風にも思います。
うまく形にして表現するところにはまだ至りませんが、それがうまく表現できれば、資本主義経済が意味をなさない世の中になっても、あるいは、貨幣経済の外で暮らしたいなんて思ったとしても、スピニングガレージが「VWゴルフ2好きの人生が楽しくなるお店」としてあり続けることが、できるんじゃないかなーなんて、思ったりします。
それを実現するには、まずは食うに困らないように、半自給自足生活とかを目指してみるか・・・ちょうどうちの店、農学部出身が3人いるし、シェフもいるからなぁ(^^)
で、農機具の修理は自分たちでやって(笑)
まぁ、結局いつもの下らない妄想トークなんですが(汗)
なんとなく、人間の活動全てをお金に一度換算すると、そこで換算することそのものに起因するロスというか、価値の流失というか、そんなものがあるような気がしてならないっす。

HOTLINE

ピット直通電話
出られないときもあります

モバイル
ナカニシ、ヒシカワ
コバヤシ、コイソ