ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
将来的に部品が廃番欠品だらけになってきたときのために、小ロットで試作部品を作ってくれる工場さんに、最近入手が難しくなってきているゴルフ2の部品たちを持ち込んで、どのくらいのコストでどのくらいのクオリティの部品ができそうか、いろいろ相談させてもらってきました。
今のところはまだコスト的に実現しづらいものが多いですが、一部もう中古部品が当時の新品価格の10倍くらいにまで高騰しているものもあるし、そのくらいのお金をかけてン10年前のプラスチック部品を買うくらいなら、試作品でほぼワンオフのように作ってもらって買うのも、十分有効な選択肢になってくるはずです。
作り方とか、材料の選定とかにも試行錯誤が必要そうだし、そもそもドイツ製なのでJISで何の素材に相当するかがわからない。これはどこに持って行っても難しいって言われるだろうね、って言われてしまいましたが、これまでいろいろな工場に相談してきたところと違うのは、今回相談させていただいている工場の社長は、そういうのを作るのは面白そうだね、って言ってくれていること。なんかすごく頼りになりそうな予感!
部品の単価と需要しだいでは、細かくお願いして行っても面白くなってくるはず。
体は痛くても心が元気なうちは、治ったら走る自転車の仕様を考えたり、クルマの買い替え考えたり、楽しみなことばっかり考えて回復を楽しみに待てるのですが、現在治療がうまく進まず、負の思考と感情のスパイラルにはまっております(笑)。くそーいつ治るんだ、はやく走りたいんだよ!って。
そうなると、もうダメですね。普段夢とか見ないのに、このところ乗り物で走る夢を見て目が覚めます。
一昨日なんて、ついにオートバイ乗ってる夢まで見ちゃって(車種はわからなかったけどビキニカウルついた大排気量ツイン系カスタム車っぽい感じ)、「あぁ、バイク便やめてから20年くらいたつけど、今になってこんなにうまくバイクに乗れるようになったんだ俺。クルマのレースとかMTB乗ってたりとか、いろいろやっててよかったなー」って夢の中の僕はしみじみしてました。自転車とクルマの妄想だけではもう現実の自分を維持できないんだきっと(笑)。
もう一年以上オートバイも乗ってないので、治ったらオートバイも乗るか。GSX-Rの車検取るかな。
あ。そういえば病院もそうだけど、オートバイのお店でいい付き合いのできるお店もないから探さないと。
普段、結構人見知りで自己否定度が高いのをバランスとるために、いい人ぶって生きてることが多いので本当にいい人だと思われてることが多いですが、実際の僕はけっこう暗くて性格わるくてねちねちしてます。
そういう、自分の中の黒いものとか都合わるいもやもやしたものとかとちゃんと向き合いながら、人にもちゃんと言いたいことが言える人ってすごいよなぁ、って思うけど僕はそれができないので、そんな黒いものを溶かしてくれるような乗り味の乗り物に乗るのが生きがいなのかもしれません。
だから僕にとって、乗り物は異性的なものじゃなくて、相棒的な存在だし、乗り物には一人で乗りたい。
あー。何かに乗ってどこかに行きたいなぁ。
レースもいいけど、それよりも今は、治ったらブルべとかロングライドに行きたい心境です。ステキな音楽でも聞きながら。
乗れないときは、人生の楽しみが半減どころじゃなく寂しい感じなので、いつもよりもお酒がしみます。
この相模灘のできたての新作、うまいです。これ一番好きかも。
島下泰久さんの「間違いだらけのクルマ選び」、2017年版は僕の中で特に面白くて(僕が載ってるから、ってわけじゃないですよ・笑)、もう3回読んでます。
でも、3回も読んでるくせに一番強烈に印象に残っているのは、デミオのページで15MBのことを、「まるで5ドアのロードスターのような軽快な走りを楽しませてくれる。」ってさらって書いている一文。
僕も最近のクルマで乗りたいな、と思うのはロードスターとアルトワークスと、このデミオ15MB。これ、スペックとかいろんな記事を読んでいると、15MBは、現代におけるゴルフ2の89Ciなんじゃないかな、っていう感じがするんですよね。乗ってみたいなぁ。
はい。定休日の夜の妄想でした~。
でも、このところのケガでこれまでわからなかったこともわかるようになり、本当に乗りたいクルマの幅も広がりそうなんですよね。
いろいろ所有のクルマを入れ替えしようかなー。
この手のニュース、信じるか信じないかは、あなた次第(笑)。
でも確実に言えるのは、元になっている統計データで「高齢者の事故は減少傾向にある」という事実があるってことですね。
そして、出典元の警察庁のデータでも、どのグラフを見ても結局、自動ブレーキが市場に導入されはじめたから事故件数が減っている、という相関関係も見受けられないように思うんです。
こういう事故のテーマをこういう風に取り扱うのは、メーカーの販売戦略に近いところでなされるのではなく、そもそも後期高齢者が自ら運転をしなくとも日常生活ができるような交通行政のありかたの模索とか、そういったもう少し大きな枠組みとセットにした視点で報道され議論されるほうが妥当なんじゃないかなーって思うんですよね。
この間のタクシードライバーの話を書いたブログの記事のときも思ったのですが、クルマの運転をそもそもきちんとしましょう、というのは、これだけクルマが進化している分、その分だけ人間が退化してちゃいけないわけで。車の両輪のように、どちらも追求するべきテーマだと思います。