ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
きましたー!バイクロアのときに取材していただいちゃいました。
ALAN先輩の最後の記念になりました(涙)
しかしそれにしてもこの記事、レジェンド大竹さんと、シクロワイアードの磯部さんも載っていて、超ゴルフ2乗り濃度が高い感じ(笑)。
普段は背景は目立たないようにする記事のはずが、ばっちりゴルフ2も映るようにしてくれてるし!
うれしいなー。これは永久保存だ~。
山梨は甲府にある、元GTI乗り雨宮さんのお店、岩田屋珈琲さんに行ってきました!
せっかく行ってきたのに、ぼーっとしていて写真の一枚も撮ってこなかった自分が残念。
(帰りの電車の中で、あー写真撮ってこなかったー!って気が付きました)
今日は山梨中銀さんの勉強会で甲府まで行ってまして、朝ガーっと仕事して急いでかいじで甲府駅まで行って、そしたら会場までバス便が全然ない!ってわかって歩いたら間に合わない距離なのでしょうがないからタクシーに乗るものの、運転手のおじさんのドライビングが下手すぎて無駄なピッチングがめちゃくちゃ多くて、でも言ったところで伝わらないから首を固めてだまってやりすごすもののすっかり調子が悪くなってしまい、セミナーは楽しかったのですがまた帰りのタクシーが行きほどではないもののイマイチな感じのドライビングで、フラフラになりながら岩田屋珈琲に到着したので、ブログ用の写真撮らなきゃ、っていうところに気づけなかった・・・言い訳です。
それにしても昔は、タクシードライバーといえば運転が上手くて、乗り心地もよく車内は快適で、病人を乗せたらやさしい運転、急いでいる人を乗せたら脳内コンピューターで最も速い運転、という職人なイメージで、子供のときは僕の将来の夢はタクシードライバーって言ってた時期もあった憧れの職業でした。
今はそんな憧れに思うようなドライビングをしてくれるタクシーって、ほんとに出会わなくなったなぁ。AT車でナビ付きが普及して、そういう人が全然いなくなっちゃった気がします。
タクシードライバーの研修にも、広場トレーニングとかをやったらいいんだ!
あ、すみません話を元に戻しまして、岩田屋珈琲さん。
どんな珈琲を飲んでも、後味は嫌な残り方をしないですっきり。僕はこれまで、グァテマラやエチオピアが好きだけど、けっこう味が違うときがあってよくわからない。でもパナマゲイシャのクセのない味はいつ飲んでも好み、って思っていましたが、どうやらそればっかりではないようで。
いろいろ教えていただいて、僕がこれまでおいしいおいしくないの判断基準って、単に好みの問題と僕の体調の問題なのかなぁと思っていたものが、かなりのウェイトで焙煎の技術によるものだということもわかりました。
珈琲の好みを判別するときに、基準になる「自分の好みのど真ん中の珈琲」を一つ持っておくといいよ、というお話は、「いろんなクルマを乗って評価するにあたって、そのど真ん中をゴルフ2に置くといい」、というお話を自動車評論家の方々から伺うのと、よく似てるなぁと思いました。
岩田屋珈琲にご来店の際には、店主の雨宮さんに「スピニングのブログで見てきたよー」とお話すると、クルマ好き自転車好きの雨宮さんからやさしい珈琲レクチャーをしてもらえるかもしれません(^^)
また行きたい!今度は自転車で行くかなー。
首が治ったら、こういう山村を巡るパスハンター的なサイクリングしたいなぁ。
そしてそれをもとに、ニローネの近くで将来半自給自足生活をするならどんな場所でどう準備したらいいのかを考えていこうかな。
安全な土地があって、近くに水場があれば、あとは意外と何とかなるだろう。
ただ、自分たちと家族が自給自足しようと思うと、ものすごく広大な田畑が必要で、それはどうしたらいいんだろう、って、疑問に思ってました。
でも最近、網野善彦さんの日本の歴史についての本を何冊か読みまして、日本は縄文時代から交易と分業をベースに生活していたことや、中世初期には資本主義経済のベースになるような手形のやりとりや税金の運用もされていて、そもそも米の自給自足をベースにした農本主義社会ではない、というのを読んで、これまでボヤーっとイメージはしていても、何か自給自足の生活って現実的でないように感じていた背景がわかって、安心しました。
産業革命以前の世の中でも、必要十分な経済活動はできていて、ほとんどの庶民は、はなっから農作物のみでの自給自足なんてしていなくて、総合的に生きていけるだけの「価値を自給自足」していたんだな、と。(蛇足ですが、現代みたいに富の偏り方がめちゃくちゃすごくて、突出したお金持ちが少ない分、近世まではみんながそこそこに暮らしやすくてそこそこに不便な形で、平準化されていたように思います。そこらへんは書き出すと冗長になるのでまた別の機会に。)
そうすると、ニローネを拠点とすれば、将来何があっても自分たちが自給自足できるだけの価値を生むことは、難しくない気がします。
事故でむち打ち治療中の私ですが、今はまだ半日くらいしか集中力が続かず、あんまり仕事では使い物になりません。。ご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m
そんな感じなので、車を運転していても、痛くなったり気持ち悪くなったりするクルマと、意外と快適に乗っていられるクルマとがあります。
特に、普段乗っているクルマでいいますと、代車くんの旧型マーチと、よくできたゴルフ2のノーマル車との差が、てきめんに体感できるのです。これはこれで、むち打ちになる前には感じられなかった新たな発見です。何の違いが、ここまで自分の首に負担がかかるのか、乗りながら考えてみました。
最近の車の中では、とってもよくできていてバランスが良くて、維持費もかからず、見た目もかわいいということで、もっぱら当店の代車くんは旧型マーチばかりになりつつあります。
ゴルフ2を代車に回すと、修理代がめちゃくちゃかかって、それが経営を圧迫していた!というのもあったのですが(余談)。
マーチはじめ国産コンパクト車の、ふわりとした乗り心地が、「乗り心地が良い」と感じる人と、かっちりした乗り心地が、「乗り心地が良い」と感じる人がいますが、僕は普段は、この乗り心地は「どちらもこれはこれでいい」と思ってはいたのですが、今の体にはとてもこたえます。ゴルフ2やカブリオの乗り心地なら、ゆっくり荷重移動すれば大丈夫なのですが、マーチだとどんなに気を遣って操作しても不意に首が揺られるらしく、痛いわ気持ち悪いわで、両車のつくりの違いを痛感(文字通り・笑)。
路面の荒れに対して、ゴルフは硬めではありますが、スッと追従してすっと揺れが収まる。マーチはやわらかくいなしてくれようとするのですが、ピッチングが一度で収まらないことも多く、その方向もイマイチ定まらず、路面状況とも直結しきれていない感じ。
まあこれが、うちの代車君でもっと古い、パッソやブーンだとよりてきめんにダメなんですけど。
これまではゴルフ2とマーチの乗り心地の差は、足の硬さと、車体が得意とするスピード域の関係によるところが大きい、と思ってきましたが、どうやらそれだけでもないようで、あまり体感しない微弱で不定期かつ方向の読めない振動の蓄積が、疲労につながっているようなのです。
今のところ僕の痛みセンサーで、縦揺れの収まりの秀逸度がよくできてます順で、普段乗っているクルマたちを並べてみますと、
ゴルフ2CLi系のフルノーマルMT車(タイヤも13インチだと文句なしで飛びぬけて一番!)
↓
ゴルフ2ディーゼルのフルノーマルMT車(ディーゼルの振動も走り出せば全然気にならない!)
↓
ゴルフ2のフルノーマルAT車
↓
ゴルフ2のビルシュタインB12キット入りAT車
↓
カブリオのフルノーマル車
↓
ゴルフ2GTIのビルシュタインB12キット入り車(これとカブリオとの差は体調次第かも)
↓
(ここから上は乗っていられるし、いわばちょっとした差。ここから下は乗っていて耐えられなくなることがあります。ここら辺からの差は大きい)
↓
ジェルフ(ジェッタというかゴルフというかの、街乗り車高調とバケットシート入りAT車。かなりキツい。まさに通勤が痛勤。)
↓
ゴルフ5GTIのフルノーマルMT車(ノーマルなのにけっこう足かたくてストローク少ないよ!)
↓
代車のマーチたち
↓
代車のパッソとかブーンとか
↓
マツコちゃん(トラックなので当たり前か。でも気を付けて走ればマーチといい勝負の疲れ具合)
という感じです。
こう並べてみると、ゴルフ2GTIのフルノーマル車がどのあたりに入ってくるのか、ゴルフ3GTIだとどの辺に位置するのか、試してみたくなりますね。
あと、最近乗ってみたいとひそかに思っている新車たちの、ロードスターとかデミオ15MBとかアルトワークスとかゴルフ7Rとかも、今の自分の状態で乗り比べてみたい。
そんなことやってたら、いつまでたっても回復しないから、やりませんけどね。
でも、こういう体の状態だからこそ、普段の評価軸とは違うところで、クルマのサスペンションやタイヤやボディのことを考えられるのは、新鮮で興味深いです。