TANAKA'S BLOG ノブ田中のブログ
過去の記事
そうそう、もう一昨日のことですが、

ゴルフカップ練習走行会@伊那に、土曜日無事行ってまいりました。
今回も大雨。7月の筑波も台風だったけど今回も台風接近でありえない路面コンディション!
今年のゴルフカップ関連イベントはことごとく悪天候!誰が雨オトコなんでしょうか(^^;;
あまりに雨がひどくて、画像の一つも撮る余裕がありませんでした(言い訳)
路面状況は最悪で、ホームストレートでハイドロプレーンになるくらいのスリリングな走行会でしたが、みんな無理せずに、事故やトラブルもなく全員無事に自走で帰ってこれました。よかったよかった。
練習走行会、という目的から見ると、ウェット路面で走るのは一番いいことなんですけどね。
限界が低いので操作は慎重かつ正確にしなくてはいけないですし、タイヤもドライに比べると格段に減らないですし。雨で練習するのが速くなる秘訣、って昔からよく言われてます。そういう意味では、今年雨コンディションでたくさん走ったゴルフ乗りの腕は大幅レベルアップしていることでしょう(^^;;
僕はいまいちレベルアップできてない気もしますが。。
今回は、完全レインセッティングで準備してきたアルナージュ佐野さんのゴルフ3GLiがベストタイムでした。
僕は愛車ABTでそのタイムを何とか抜いてやろうと、タコ踊りしまくりの無理やりタイムアタックを繰り返しましたが、100分の何秒か及ばず2番手・・・。届きそうでも微妙に届かない、っていうのが詰めが甘いキャラの僕らしいのかな、という結果でした。まぁ、所詮こんなもんです(笑)←そもそも佐野さんと勝負して勝とう、っていうこと自体が無謀なんですけどね。
佐野さんのゴルフ3を、ちょっとだけ試乗させてもらってタイムアタックしてみましたが、伊那みたいなミニサーキットでゴルフ2よりも回頭性の良いゴルフ3を作ってくるなんて、ちょっと驚きました。ゴルフ3もあなどれません。いや、アルナージュ佐野さんが本気になって作る車があなどれないのか、どっちなんだろう??
まぁ、どっちでもいいや。次は勝ってやる!
佐野さん、このゴルフ3を売りに出そうかなんて言っていたので、次はないかもしれませんが(--;;
今回で、今年のゴルフカップ関連のイベントはすべて終了。
みなさん来年に向けて準備ですね。
再開されたゴルフカップの認知度が上がってきたこともあり、当店では、ベース車両やゴルフカップ仕様の車がだんだん売れていっています。来年はさらに参加者が増えて面白くなりそうです。
僕も来年はどういう形で参加しようか・・・・冬の間にゆっくり考えます。(妄想するのもまた楽し)

事故にはご注意。

さっき、うちの店の前で事故がありました。
左折車と直進自転車の巻き込み衝突で、当然ながらうちの目の前なのでおまわりさんが来るまでの事故処理はうちのみんなでやりました。
国道のクセに下り坂でゆるいカーブでT字路、という見通しのイマイチな変な形状で、カーブの先の次の交差点を起点に渋滞していることもあるので、事故がおこりやすい条件はそろっていて、年に何回かは事故を目の当たりにしてしまいます。何回も経験すると、冷静かつ迅速に処理ができるようにはなるものですが、何回経験しても事故はいやなものです。せめて自分は事故の当事者にならないように、気をつけたいです。
最近自転車がまた脚光を浴びているのと、うちの前の16号線は昔から自転車ロードレースの練習コースとして走る人が多いのとで、ホントに土日になると、いろんな自転車が通っていきます。
うちのお客様もスタッフも自転車好きが多いので、そういう自転車を見ているだけでも楽しいのですが、数が増えてくると、マナーがイマイチな自転車もだんだん目に付くようになってしまいます。
高性能化した最近の自転車は原付より速いものも多く(実際僕のラレーは平林のチョイノリより速いです(^^;;)、特に下りはスピードがものすごく乗ります。ですが、クルマやバイクと比べて自転車のタイヤは縦方向のグリップが極端に弱いので、それ以上にものすごく制動距離が長く、全然止まれません。
クルマ側が誰でも、最近の自転車の性能を理解していれば良いのですが、一般的なクルマのドライバーの常識的な理解度と、最近の自転車の速さはあまりにもかけ離れているように思えます。なので自転車側のマナー如何で事故の可能性、危険度がものすごく高まってしまいます。
当然自転車はクルマとの比較の上では交通弱者ですが、クルマと事故ったときにケガするのは自転車乗りのほうですし、もし、更に弱者である歩行者と衝突してしまったらその過失、責任は重大です(自転車で賠償責任保険に入っている人って、ほとんどいないと思います)
今どきの自転車は本当にカッコイイですし高性能ですし、また、自転車乗りのスタイルも多種多様でとてもカッコイイです。どうせ乗るなら走りやマナーもカッコよく、スマートにいってほしいな、と思います(^^;;
どうしても自転車に乗ると自転車の視点、バイクに乗るとバイクの視点、クルマに乗るとクルマの視点で、その感覚や常識のみにとらわれた運転になってしまいますが、特に僕の場合はそのどれも大好きなので、自転車に乗ったときはクルマやバイクの視点も忘れずに、バイクに乗るときはクルマの死角に入ったり自転車を脅かしたりすることのないよう、クルマに乗るときはバイクや自転車の邪魔にならないよう、意識して乗りたいな、と思っています。
↑意識しているだけで本当にできているわけではないので、あまり偉そうなことを言えたもんじゃないんですけど(--;;
とりあえず、まずは僕も、今は通勤の時にノーヘルで自転車に乗っているので、それはやめなきゃ。
今日、事故ってしまった自転車乗りの人は、ケガはしてしまいましたがきちんとヘルメットをかぶっていたので、肩は痛そうでしたが意識ははっきりしていました。
ノーヘルでこけて頭打って大怪我したり死んだりするのは僕の勝手だけど、クルマ相手に事故って自分が死んじゃったら、相手のドライバーさんは「クルマで人を死なせた」っていうことをずっと背負っていかなきゃいけなくなってしまいますし、そういう可能性は極力排除しないといけませんよね。反省。
みなさまも、事故にはご注意くださいね。

兎と侍


一昨日の夜、当店のウェブ担当をお願いしている那須氏と、とある居酒屋で夕飯食ってたら、流しのギターのお兄さんがやってきました。
侍ッぽいいでたちにテキトーなトーク、昭和歌唱な感じで歌もテキトーに歌ってるっぽいんですが、なんだかすげーいい声で実は上手いし声量も迫力あるし、ギターもテキトーにやってるっぽいのにメチャうまだし、ギター一本で歌をうたっているようでいながら時々床で下駄を「カーン!!」てすごい良い音で鳴らしててそれがまたゆる~い感じなのになぜかすげーカッコイイ!一曲でひきこまれました(^^;;
その兄さん、鈴木左千夫さん、っていうそうなのですが、相方さんと「兎と侍」という名前で出してるCDがあって、その場で売ってもらっちゃいました。
CDで聴いてみると、相方さんのピアニカが時々Augustus Pabloみたいなヘタウマ具合で気持ちよく、でも歌詞の微妙なてきとー加減もMEN'S5を彷彿とさせるようなヘンタイっぷりで決してかっこよくはまとまらない、やっぱりスゴイ!
で、CDを聴いて再確認したのが、ライブで歌ってるときにアドリブで入れるスキャットがぶっ壊れてて聴いたこともないようなグルーブ感なんですがすっごい聴かせるうまさ!
流しでやるってことは、いきなり入っていったその空間を飲み込むような音をその場その場で発信しなければいけないわけで、「流し」を今どきわざわざ自称して活動する、っていうことはわざわざ厳しい環境での勝負を日常にする気概がこもってるんですね、やっぱりやっぱりスゴイ!
(脱線しますが、当店メカ小林はうちの店に来る前は、長いことフリーでメカニックをやっていたのですが、フリーのメカの仕事も同じような厳しさで、呼ばれていったその先にどんなクルマがどんな状態で待ち受けているか全然わからない状態で、その場で修理の段取りを組んでお客さんと話をしなくてはいけません。フリーでメカニックを続けて結果を出しつつ食っていけるのはほんの一握りです。小林も前の仕事をしていて一番つらかったのは一つ一つの仕事の精神的なプレッシャーだ、って言ってました。きっと「流しのミュージシャン」もそれと同じようなプレッシャーの中での仕事なんじゃないかと思います。)
僕も、最近は若干音楽を聴く姿勢も変わってきていて、チャートにランクインされるような商業的ポップスも、「ミュージシャンとして"仕事"ができる人」としてのアプローチとはいかなるものか、という視点で聴くと面白く聴けるようになってきて、昔よりも幅広く音楽を楽しめるようになってはいました。
でも、この人の音を聴いていると、やっぱり音楽は自己の投影で、表現者としてのアイデンティティを失なっていない音楽は掛け値なしにかっこよくて気持ちイイ、と再認識させられます。
僕の仕事の姿勢、人生の姿勢(というと大げさですが)もどうあるべきか、商業的ポップスと鈴木左千夫を聞き比べながら考えると、いろいろ考えさせられます。(というほど大したこと考えてるわけではないですが)
やっぱり、どんなにヘンタイって言われ続けても、好きな車で好きな仕事して一生食っていきたいなぁ~(^^;;
あ、このCD、店に置いておきますので興味のあるかたはぜひ聴いてみて下さい。
あとどなたか、鈴木左千夫さんの活動情報をお持ちのかたもいらしたら、情報プリーズ!

最近連発しているAT車のトラブルで、

最近連発しているAT車のトラブルで、「オートマオイルがデフ側に浸入してしまう」というものがありますので、さらっとご説明だけさせてください。
オートマのミッションは、ミッション本体の中を大きく分けると、ミッション部分とデフのギヤが入っている部分にわかれていて、それぞれ違うオイルが入っています。そして、その間がオイルシールで仕切られています。
このオイルシールが経年劣化でへたってくると、すき間ができてしまい、オートマのオイルがデフオイル側に浸入してしまいます。
オートマのオイルの漏れがないのにゲージで見るとレベルが減っている、なんていう心当たりがあるかたは、この症例を疑ってみてください。
気になる方は無料で点検いたしますので、お気軽にお電話くださいね(要予約でお願いします)
ゴルフ2のデフオイルは、点検・交換は普段しなくて良いと言われているようなところなので、意外と盲点になっています。
ちなみにこのトラブル、完治するにはATミッションをおろしてシール交換なのでそれなりの作業時間と工賃が発生しますが、症状の進行は遅いことが多いので、とりあえずは混ざり方の様子を見ながら、他の大きな作業(サブフレームを降ろしたりするような)があるときにまとめて、等の計画をたてながらやることはできると思います。

アイドルスクリューのお掃除



先日、BBSでいただいた質問にあったお話なのですが、それを見てお電話をいただくことがとても多いので、ここにざっと手順を書いておきますね(^^;;
アイドルスクリューは、マイナスドライバーで外せるネジなのですが、これは大体普通はいっぱいに閉まった状態から1.5~2回転くらい開けた状態で、規定のアイドル回転(950回転前後)になっています。
これが振動等でいっぱいまで締まってしまうことが多くて、そうなると、アクセルを戻したときにストールしやすくなります。
これを調整するだけでストールしなくなることも多いですが、スクリューが汚れていていることも多いので、外すならついでにお掃除もしてあげましょう♪
昔からゴルフ2はなぜか、何も異常がなくてもエンストすることがある、と言われているので、アクセルを戻したときのストールは「原因不明のトラブル」としてさじを投げられてしまって、当店に相談に来られるお客様が多いです。
実際に、買取で来られたお客様で、手放す経緯のお話をうかがうと、エンストがどうしても治らないので、ということがあり、ちょっと見てみるとアイドルスクリューの掃除だけで治ってしまって、結局手放さずにすんだ、というかたがこれまでに何人もいらっしゃいます。整備屋さんから見ても、意外と盲点なんですね。
一応CLiやGLiはコンピューター制御なので、アイドリングも完全にコンピューターで制御していると思われがちなのかもしれません。でも、この時期のコンピューターと最近のコンピューターでは、初代ファミコンとプレステ3くらいの違いがありますので(^^;;、ゴルフ2の時代のものですと、非常にアナログ的な感じです。
もちろん、エンストやアイドリング不良の原因として考えられるものは他にもいっぱいありますので、DIY整備をされるときには自己責任でお願いしますね(^^;;
ただ、アクセルをはなした時のエンストは、これが原因になっているケースが圧倒的に多いです。
2枚目の画像は、汚いアイドルスタビとお掃除後のアイドルスタビです、これを見ただけで、もう調子よくなった気になれます(笑)

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