ノブ田中のブログ
スピニングガレージのノブ田中ブログ。
毎年恒例の、スピニングガレージ忘年会ですが、今回は年末ぎりぎりまで仕事だったので、かわりに新年会をやります!
2週間後の2/2に開催なので、告知に時間がとれずで申し訳ありませんが、みなさまふるってご参加ください。
ご連絡は、田中までおねがいします!
今のところ仮で確定している内容ですが、
2/2(土) 13~15時 @トラットリアマリー(町田駅から徒歩1分の車好きオーナーのイタリア料理屋さんです)
http://www.trattoria-marie.com/mercury/
前回と同じく、このお店でやります。今回はお昼なので注意!一時間くらい、前後にずれるかもしれませんので、その際はまたご連絡させていただきます。
毎回、スタッフとその家族、常連さんとその家族、仲間の業者さんとその家族・・・という具合でファミリー色が濃いというか、子供たちが大暴れして終わるというか、そんな会です(^^;;
そして今年も前回と同じく、GTI乗り鈴木さんのオーディオブランド、SOULNOTEさんとジョイントでやります!
http://www.soulnote.co.jp/
ゴルフ2乗りのプロミュージシャンたちによるミニライブも、今回はさらにパワーアップ!
メンバーは、
・おなじみ椎名純平氏 (Vo.Key.)
・SOULNOTE社長の鈴木哲氏 (G.)
・今回のゴルファーズ放談に登場の西山克幸氏=WoodyMojar from KillingFloor
(B.←チャップマンスティックかも!)
・スピニング店内BGM率№1のバンドYOUR SONG IS GOODからハットリヤスヒコ氏 (tb.)、
・そして、ブラックリミテッド大井さんが機材担当&ライブ現場監督!
に加え、今回は古参のゴルフ2乗りにもおなじみの、ドラム/パーカッションのちんどんさんも参加してくれることに!超豪華になりました!(嬉)
参加費は、おひとり2000円(飲み放題込み)くらいを予定。
今年も参加してやる、というかた、今年こそは参加しようと思っているかた、ぜひご参加ください!
あ、飲み放題なので、お酒呑みたい人は電車で来てくださいね。
SOULNOTE鈴木さんは、新年会で日ごろのお付き合いのある方に感謝を、というよりも、なにしろこのメンツでライブがやりたくてしょうがないみたいです(笑)ので、きっと濃いものになると思います!
今から楽しみです。よろしくお願い致します!
画像はボケてますが、昨年の準備の様子
↓
ちょっとした相談ごとがあって、今日は大竹さんのところに行ってきました。
お店についた僕の顔を見るなり大竹さんは上機嫌で、
「今日掃除機を買ったんですよ!」
「これ、ゴルフ2っぽいでしょう!!」
と、この掃除機の魅力から見つけて買ってくる経緯まで、熱く語っていました(^^;;
確かに、ドイツ製で、シンプルで機能的なデザイン。四方をぐるりと囲む樹脂バンパーに、スイッチ部分のプラスチックなんかはまんまゴルフ2の内装のプラスチックと質感が一緒。しかもスイッチの文字のフォントも似てるし(笑)
買ったばっかりで嬉しかったんだろうな、っていうのもあるんだろうし、きっと僕以外の人にゴルフ2っぽいって言っても伝わらないだろうし、話したくってしょうがなかったんだろうな、と思うんですが、その姿は、僕から見てもコドモのようでした。
やっぱり普通の人じゃない。この人はすごい!
目指すべき理想を、またしても垣間見ました。
そして相談ごとはそこそこに、むしろその姿を見てすでに相談内容は解決されたも同然な気分に僕もなり、自転車とゴルフ2の話や、「いいもの」ってなんだろう、っていう話等々をしているうちに、すっかり遅くなってしまいました。
大竹さんは今年、やりたいこと、やらなくてはいけないことがたくさんあるそうなのですが、聞いてみるとどれも直接自転車店の業務と関係ない。
相変わらずな感じですが、きっと、そうやって一見関係がないようなことから、自転車の発想への切り口になったりしてるんだろうな、というのは、すごくわかります。
僕も、店の業務と直接関係ないことが多い毎日ですが、結局そこから学ぶことは自然と全てゴルフ2に関連付けられて僕のココロと頭に定着します。
結局なにやってても、そこに行くっていうのが、きっとライフワークだからなんだろうな、と、少しだけ理解を深めて帰ってきました。
自転車になぞらえて考えたり感じたりすると、数ある自動車の中で何でゴルフ2が一番しっくりくるのか、っていうのが、すごくすんなり理解できたりするんですよね。(自転車乗りの人は、共感してくれると思いますが・・・(^^;;)
スピニングのお引越しが終わって落ち着いて、次に何か作れるようになったときには、大竹さんに大工として仕事のオファーして、自転車ガレージを作ってもらうなんてどうだろう?・・・・なんて、帰りの車の中で思いつきました。
むふふ。
大竹さん勝手にネタにしてすみません。
今年もよろしくお願いいたします!
1月は、普段の水木以外にお休みの日はありません。
1/21~1/26の週は、町田市中学生の職場体験がありますので、中学生BOYSが洗車等のお仕事をしています。応援の声かけをしてあげてください!また、普段よりもバタバタすることがあるかと思いますが、この週はご勘弁くださいm(_ _)m
2月の臨時休業は、
2/2(土)、町田のトラットリアマリーにて、新年会(今年もスペシャルライブあり!)やります!今回はお昼にやりますので、ご家族連れでもぜひどうぞ。
ひょっとしたら、2/1も準備等のもろもろでお休みをいただくかもしれません。近日中にご案内させていただきます。
それと店長ノブ田中の個人的な外出やお休み等、店にいない日は、
2/19、2/26の予定です。
ただいま腰痛療養中のため、長時間店にいることができないので、ほぼ毎日早くあがるか遅く出てくるか、中抜けさせていただくかしていると思います。(立つか座るかだけだと、一日持たないのです。立つ座る寝そべるを繰り返していると、一日仕事はできるのですが。。苦笑)
移転関連の仕事で出ていることも多いので、不在が多くてご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、見捨てないでください。そのうち治りますのでm(_ _)m
こんな感じです(^^;;
町田街道から16号に入る交差点はカーブしつつ坂道発進という形状なので、もう何台かスタックしてます。
相原は町田のヒマラヤです。スタッドレスなしでこんな日に来るんじゃねー!・・・って思ったら、ここまで降ってるのはこの辺だけなんですね。。。
スタックする車がちらほらしているので、16号も町田街道も大渋滞です。
今日ご来店のかたは、ご注意を!っていうか延期のほうがいいですよたぶん。
年始から、腰を痛めて動けなくなっているワタクシですが、2~5月は移転でめちゃくちゃ忙しくなるはずなので、1月の間は早く治すべく、あえて静養に徹して仕事のことは極力考えないようにしてすごしていこう、と、今は思っております。
生来の貧乏性なので、これができそうでできないんですけど。いやはや難しい。
仕事はじめの月曜日も、普通に一日店で過ごしてしまったら、あっという間に翌日ピリっと逆戻り。
体調管理をきっちりする、という考えと、自分を甘やかしちゃいけない、っていう休みに対する罪悪感とのせめぎあいですでにストレス(笑) もういい歳なのに、カンどころがまだわかりません。
普通の人に比べると全然ムリしてるわけではないと思うんですが、体あちこちボロボロですよと言われるからには、きっと僕の場合、人よりも生命力が乏しいんだということを認めざるを得ません、なのかなぁ。
そんなわけで、どうせ同じ姿勢が15分ともたなくて、かつ、寝ていても寝返りうつのに痛くて起きるので、睡眠も浅くてとにかく細切れに寝て起きてイテテ、寝て起きてイテテ・・・・・・ばっかりなので、家でやれる仕事といっても現状ではそれほどできないこともわかりまして、そうなると、家でやることといえば、読書?(苦笑)
というわけで、この一週間はかなりたくさんの本を読みました。
買うだけ買って、本棚にしまいこんでいた本を、目に付くもの読みやすそうなものから。
難しい本、カタい本だと、どうしても今は集中できないので、こういう本がまず最初に目にとまります。
「自転車をめぐる冒険」「自転車をめぐる誘惑」
腰痛いと自転車に乗れないので、余計自転車の本が読みたくなってしまうというのも、ありますかね。
気楽にサっと読めるのですが、とはいってもそこはさすが、疋田智さん、軽く読める内容の中にも深く考えさせられる一言や、都市交通のありかたへの提案などなど、エンターテイメントなだけの本では終わらせません。
ドロンジョーヌ恩田さんによる、絵とツッコミ(脚注ショートコラム的な)も、エンターテイメント性を増幅させる役目をもっているようでいて、それは8割。あとの2割で、疋田さんの筆では切り込みきれない本質に切り込んでいきます。この2割の切れ味の鋭さに、のこりの8割のくだらなさが、また余計に面白くなる。
このコンビ、すごい。
ホントにすごい人は、難しいことをかんたんに伝える、といいますが、一人ひとりの著書よりも、このスタイルの共著のほうがより一層引き立っているように思います。
自転車好きだけでなく、車好きバイク好きも、読めば必ず楽しめると思いますので、ぜひ読んでみて!
特に僕らみたいな、楽しい車が好きです、というスタンスでいろんな他の乗り物も見ている人たちは、共感できる部分が多いと思います。
たとえば、
「(東京にスポーツ自転車が増えたことをさして、)『車道だ、歩道だ、いや、自転車レーンの敷設だ、いや、マナーの確立が先だ』なんて、百の議論を繰り返すよりも、いちばん強いのはこうして事実を積み重ねていくことなのだ。・・・・(中略)・・・・ポリシーや、ゴタクよりも事実こそが優先する。自転車に限らず、すべてにおいて、このことは真理なのだろう」
なんてくだりだったり、
「(自転車に関する”最初に結論ありき”の誘導的な記事に対して、)記事内容は『迷惑自転車』『暴走自転車』に特化され、その基本的な理由についてはまったく言及されなかった」
と書く疋田さんへの、恩田さんの突っ込みが、
「問題点だけを指摘し、挙げ連ねて、本質的な理由を探らずにさわいでいては、問題は永遠に解決しないんですけどね。」
また、車に乗ってるときにだけ強気になる人っているよね、という話題では、
「クルマもひとつの衣装だと考えると同じです。クルマがもつ権威のイメージを、態度がなぞる。クルマという衣装を身に着けたときの振る舞いは、まさにクルマが権威付けされていることを表しています。」
なんて。
四半世紀も前、僕がロードレーサーに乗り始めたころは、まだ中学生だったこともあり、いろんな人に、
「自転車は歩道を走りなさい」と説教されたり、道行く車に追い越しざまに歩道走れバカ!とか怒鳴られたり、モノを投げつけられたりなんていうことが、結構ありました。
そんな時代から考えると、「自転車にも速く走るものがあって、そもそも法的には自転車は車道を走るものらしい」ということを、自転車乗り以外の人が知っているという、今の世の中はビックリです。劇的に進化しています。
これは、自転車のあり方を説く人たちが、粘り強く努力をしてきたからこその進化だと思います。
あ、そういえば僕は、大学生のとき、ゼミで放置自転車について勉強していたことがあったような・・・もう全然覚えてないですけど。。
どうも、交通のありかたについての議論を見ていると、「どの交通手段が覇権を握るのか」という視点から脱却できていないような気がします。
その自治体ごとに土地柄もインフラも違うし、エネルギー事情や公共予算もこれからどう変わってくるかわからないんだから、よりたくさんの交通手段を選択肢として持って、かつその全てをバランスよく組み合わせて、その町の交通のありかたを、みんなで作っていく、っていうスタイルにいけたら、いいと思います。
それが、疋田さんの言う「ポリシーやゴタクよりも、事実こそが優先する」っていうところでもあると思うんですけど。
そして、よくも悪くも権威付けがされていない「ゴルフ2」というクルマは、古今東西いろんな車種がありますが、乗り手がもっとも等身大で乗ることができるクルマのうちの一つだと思います。
エラそうじゃないし、お高くないし、でも決して誰かや何かに流されて乗るようなクルマじゃない。
わざわざこんなクルマに乗ってるからには、すべて自己責任。
ここら辺の感覚は、スポーツ自転車やオートバイに通じるものがありますね。
そこが、僕がずっとゴルフ2に飽きずに乗っている要因の一つなのかも、
大体どんな車種でも、「このクルマに乗ってると、こんな感じの人」という見られ方をしますが、ゴルフ2の場合はそういう先入観というか、勝手にセグメントされる感というか、それが全くないので、すごく心地いいのです。
自分らしいライフスタイルの中にある、自分らしい移動手段。あるいは自分らしい乗り物。
スピニングのお客さんたちは、いわゆるクルマ好きというより、「自分らしいクルマがゴルフ2だからこれに乗ってる」という人が多い気がするのは、僕の気のせいですかね??